よくぞ、ここまで大きくなってくれた…。そんな感動を抱かせるのが、美男子猫のキングさんがまとめた愛猫の成長記録。2020年5月、投稿者さんは母猫が育児放棄した、生後間もない赤ちゃん猫キングくんを保護。その日以来、惜しみない愛を注ぎ続けています。
保護時、キングくんはへその緒が付いた状態。体長は10cmほどと、手のひらサイズでした。
よちよち歩きのキングくんは投稿者さんの体に登るのを好み、舌を出したままスヤスヤ眠るなど、自由奔放。ミルクはたくさん飲んでくれましたが、投稿者さんは生きているか心配になり、何度もキングくんの様子をチェックしていました。
保護から1週間後、キングくんは段ボール生活から卒業。生後10日目には、へその緒がとれました。
目が開いたキングくんは、なんともキュート。ミルクは腰を振って勢いよく飲むのが、キング流でした。
生後1ヶ月経つ頃には、猫らしい姿に。しかし、まだ猫じゃらしでの遊び方は分からないようで、ジタバタ。
爪の出し入れが上手くできず、キャットハウスの生地に、お手手がひっかかり、困惑してしまう場面もありました。
しかし、初めて自力でケージの2階へ到達したり、お皿からご飯を食べたりするなど、日々、様々な体験をして大人への階段を登っていったのです。
ところが、ある日、事件が。帰宅した飼い主さんは至るところ血だらけで、鼻血も出ているキングくんの姿にびっくり。動物病院へ駆け込みました。
幸いにも、怪我は大事には至らず、安堵。自宅では点眼治療がスタートしましたが、早期治療できたからか、目の腫れは3日で完治。
完全復活したキングくんは前にも増してやんちゃになり、投稿者さんの頭にパンチをしたり、眼鏡の破壊を試みたりと、やりたい放題。
生後2ヶ月頃には体もだいぶ大きくなりましたが、甘えん坊なところは変わらず。なぜか、手を挙げて眠ることが増え、飼い主さんはより笑顔にさせられました。
初めて迎えた夏には、ペン落としを習得。ニャン生初のブリも堪能したようです。
立派なイケニャンに成長し続ける、キングくん。母猫代わりの飼い主さんと一緒に、これからもたくさんの思い出を作ってね。