春といえば出会いの季節ですが、こちらの投稿者さんにはかわいらしい猫ちゃんとの縁があったよう。ある日、釣りに来ていた投稿者さんは土手で子猫に遭遇。見捨てることなどできず、保護を決意しました。
子猫の鳴き声がすることに気づいた投稿者さんは、茂みの奥へ。すると、そこには5匹の子猫が!30分ほど様子を見守るも、母猫が帰ってくる気配はなく、どうやら子猫たちは置き去りにされてしまったよう。
川の河口付近で飲み水もなく、このままでは命の危険があると思った投稿者さんは保護を決意しました。
5匹のうち、4匹の子猫は犬の散歩をしていた通りすがりの人が動物病院へ連れて行ってくれたそう。投稿者さんは一番人懐っこくて、情が湧いた子猫を連れ帰りました。
帰宅後はすぐに、お水と猫用おやつのちゅ~るをあげ、家の近くにある動物病院へ。幸い、子猫は命に別状はなく、健康状態は良好でした。
生後1ヶ月ほどの子猫は、体重440g。4月28日に出会ったことから、「よつは」という名前が贈られました。
ただ、投稿者さんは重度の猫アレルギーで、ペット飼育不可のアパートで一人暮らしをしている大学生であることから一緒に暮らすことは難しく、子猫は実家にゃんこになることに。
動物の飼育に慣れていた両親は子猫が来たことを、とても喜んでくれたそう。よつはちゃんは家族みんなをメロメロにする、“我が家のアイドル”となりました。
保護後2週間もすると、よつはちゃんは元気におもちゃを追いかけまわすように。保護後1ヶ月半もする頃には体重は1kgになりました。
ねこじゃらしや、投稿者さんが小さい頃に使っていたボールハウルなど、色々なおもちゃをもらいながら、よつはちゃんは楽しい日々を過ごしています。
よつはちゃんの登場により、家の中の雰囲気はより明るく、笑顔溢れるものになったことでしょうね。