猫が発するゴロゴロ音は、飼い主を癒してくれるもの。こちらの猫ちゃんは珍しいゴロゴロ音を響かせ、飼い主さんをより笑顔にしています。
猫のバーディーちゃんが鳴らすゴロゴロ音は、とても個性的。飼い主さんはまるで、恐竜が喉を鳴らしているようだと表現します。
バーディーちゃんは、15歳の頃に保護されたシニア猫。飼い主さんはお母さんから連絡を受け、バーディーちゃんと出会いました。
初対面時、バーディーちゃんは飼い主さんに対して友好的な態度だったそう。野良ではない…。そう思った飼い主さんは保護し、動物病院へ。獣医師からは、1ヶ月ほど野良生活を送っていた可能性があると告げられました。
バーディーちゃんは感染症や聴覚障害、視覚障害を抱えていたそう。結果を受け、飼い主さんは「よくぞ生きていてくれた…」と、胸が熱くなりました。
保護翌日、飼い主さんは動物保護施設にバーディーちゃんを連れていき、治療を受けてもらうことに。迷子猫である可能性もあったため、動物保護施設に頼ったのです。
バーディーちゃんは動物保護施設で5日間過ごしましたが、飼い主らしき人物は現れず。対面に行くと、バーディーちゃんは飼い主さんの手をなごり惜しそうに掴みました。
その姿を見て、飼い主さんはバーディーちゃんのお迎えを決意。こうして、バーディーちゃんは第2のニャン生を歩み始めたのです。
幸せそうな顔で、オンリーワンのゴロゴロ音を響かせるバーディーちゃん。大好きな飼い主さんと過ごす穏やかな時間が長く続きますように。