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「猫無料」と書いて地下鉄駅に置き去りにされたキャリー…母猫と6匹の子猫の運命は?

「猫無料」と書いて地下鉄駅に置き去りにされたキャリー…母猫と6匹の子猫の運命は?

ニューヨークの地下鉄駅の外に、ぽつんと置かれていたピンク色のペットキャリー。そこには「FREE CAT(猫無料)」と書かれた紙が添えられていました。狭いキャリーの中で身を寄せ合っていたのは、母猫と6匹の小さな子猫たち。合わせて7匹もの猫が、ぎゅうぎゅうに詰め込まれていたのです。

ピンクのキャリーの中から現れた7匹の家族

キャリーを発見したのは、ニューヨークで動物保護活動を行う「Puppy Kitty NYC」のボランティアでした。地下鉄を降りたところで置き去りにされたキャリーに気づき、近づいてみると、中には不安そうな表情を浮かべる猫の姿が。

さらに奥を確認すると、母猫の体の周りには6匹の子猫がいたのです。逃げることもできない狭い空間で、母猫は小さな我が子を必死に守っていました。連絡を受けた保護団体は、もちろん7匹全員の受け入れを決断。猫の家族は、ようやく安全な場所へ移されました。



安全な場所で、子育てに励む母猫ジュエル

保護された母猫は「ジュエル」と名付けられました。怖い思いをしたはずですが、ジュエルは初日から驚くほど穏やかで人懐っこかったそう。保護した人たちはその姿を見て、以前は誰かに愛されて暮らしていた猫なのだろうと感じたといいます。

安全な環境と十分な食事を得たジュエルは、6匹の子猫のお世話に専念。寄り添って眠り、たっぷりとミルクと愛情を与え、立派に子どもたちを育てていきました。子猫たちも日に日に大きく健康になり、やがて元気いっぱいに遊ぶように。それぞれの性格も少しずつ表れ始めました。

母猫を含む7匹全員に、新しい家族が

成長した子猫たちは、1匹、また1匹と新しい家族のもとへ迎えられていきました。子猫たち全員を見送り、最後に残っていた母猫のジュエルにも、ほどなく待ち望んでいた知らせが届きます。ジュエルと6匹の子猫は、全員がそれぞれの家庭に迎えられることになったのです!

動画を見た人からは、「母猫のジュエルもまだ子猫のように見えるね」「親子を救ってくれてありがとう」「全員に家族が見つかって本当によかった!」と、安堵と感謝の声が相次ぎました。

地下鉄駅の前に取り残され、不安な時間を過ごした7匹の猫たち。偶然キャリーを見つけたひとりのボランティアと、救助に奔走した人々の優しさによって、その運命は大きく変わりました。今度こそ、それぞれの家族のもとで安心して、幸せな毎日を過ごしてほしいですね。