2週間前に、庭に現れた野良の子猫を保護し、飼い始めたばかりの投稿主さん家族。初めての猫育児にドタバタながらも、楽しい日々を送っているファミリーのもとに、意外な来客がやってきました…!
遡ること数時間前。投稿主さんは、張り切っていました。「芝刈りをして庭をきれいにした後に、ゴルフの練習をしよう!」。芝刈り機のカバーを外そうとしたところ、異変に気づいたのです。「鳴き声がする…?」。急いでカメラを回し、そっとカバーを外したところ、真っ白な4匹の赤ちゃん猫が身を寄せ合って眠っていました。
野良猫が芝刈り機の足元から入り、出産したようなのです。まだ目も開いていないものの、急に眩しくなってもぞもぞとする赤ちゃん猫たち。真っ白なこともあり、神秘的にも思えたそうです。抱き上げようか迷ったとのことですが、どこかにいる親猫が戻ってきた時に人間の匂いがついたら怪しまれるととっさに判断し、触らないことにしました。
2週間前に子猫を迎えた庭に、また赤ちゃん猫がやってきた…。あまりのことに驚きを隠せない投稿主さんです。
「親猫の育児を邪魔してはいけない。長居は無用」と思った投稿主さん。今日の芝刈りは諦めました。そっとカバーをかけて赤ちゃん猫が安全に過ごせるよう、計らいます。
投稿主さんの判断は大正解だったよう。野良猫の場合、親猫によっては人間の匂いがついていると育児放棄をする場合があるそうです。
それからも投稿主さんは白猫ファミリーの様子を気にかけていました。芝刈り機のねぐらから出て行って、別のお家で食事をしたり眠ったりしているようです。
時々やってくる白猫ファミリー。ひと月で子猫はこんなに大きくなりました。お父さん猫らしき白猫といつも一緒に行動しています。
保護した子猫との出会いが呼び寄せた、さらなる出会い。投稿主さんにとって、猫の生態への学びや保護のあり方など、様々なことを考えるきっかけになった出会いだったそうです。「猫目線で親身にお世話をしてくれる優しい人」という噂が、猫たちの間で流れたのかもしれませんね。