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手に汗握る「超危険」なレスキュー劇…!ハイウェイに取り残された子猫の運命やいかに!?

手に汗握る「超危険」なレスキュー劇…!ハイウェイに取り残された子猫の運命やいかに!?

ニューヨーク州のロングアイランドの大きな幹線道路。車が来ているにもかかわらず、網をもってひた走る男性。いったい何が起こったのでしょうか。



男性はジョンさん。動物捕獲のプロフェショナルです。「ハイウェイに子猫がいるの!」という通報をうけてかけつけました。ビュンビュン通り過ぎる車の間をぬって、網をもって慎重に子猫に近づきます。しかし、子猫は恐怖のあまり、あとちょっとのところで網をよけて逃げてしまいました。

パニックになって、大きな道を横切る子猫。あちこちから事情を知らない車が迫ってきます。このままでは子猫は轢かれてしまう!ジョンさんは危険を承知で必死で追いかけました。なんとか捕まえなくては!

幸いにも中央分離帯で止まった子猫。追いついたジョンさんは、今度は真上からガバッと網をかけました。暴れる子猫をしっかりつかみます。手に汗握る救出劇は成功に終わりました!

ジョンさんは、信頼できる保護猫団体に子猫を連れて行きました。命拾いをした子猫は女の子。ここで里親を待つのです。「お前のおかげでずいぶんな目にあったぞ」。ジョンさんは毎日子猫に会いに行きました。

そんな中、ジョンさんも予想だにしていなかったしらせが飛び込んできました。レスキューを依頼した女性が、子猫をひきとることにしたというのです。なんというラッキーガール!やがて子猫は快適なおうちにひきとられ、すくすくと成長した写真が送られてきました。

すっかり毛づやもよくなってふっくらとした猫ちゃん。命の恩人の1人と一緒に暮らしています。ジョンさんにとっても忘れられない1事例となりました。