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極限まで警戒していたイカ耳子猫が優しい人間の手によって心を開く!イキイキ遊ぶ姿が超キュート!

極限まで警戒していたイカ耳子猫が優しい人間の手によって心を開く!イキイキ遊ぶ姿が超キュート!

2匹の猫と1匹の犬と暮らすポンタポンタさんのもとに、友人から子猫の保護依頼が舞い込みました!
スーパーの駐車場で、母猫において行かれた子猫がいるとのこと。
貧血やノミ・ダニなどで衰弱した子猫ちゃんは2日間病院に入院し、ポンタポンタさんのおうちにやってきました。

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ケージなどを用意して準備万端で迎えたポンタポンタさん。
やってきた子猫ちゃんは、耳が折れた猫種「スコティッシュフォールド」…?
ではなく、ものすごく警戒して怒っているがゆえに、耳が倒れてイカ耳になっているのです!
ポンタポンタさんは、子猫をスーコと名付けました。

警戒心満々のスーコちゃんですが、シャーシャーと威嚇はするものの、かみついたりひっかいたりの攻撃はしてきません。
ポンタポンタさんは、ゆっくりと時間をかけて「家猫訓練」をすることにしました。
なでてあげると嬉しそう。

まだ人間との暮らしがわかっていないスーコちゃん。
トイレ以外のところで用を足し、トイレで眠っています。

しかもお腹をくだしているスーコちゃん。
ポンタポンタさんは、根気強くケージの掃除をして清潔を保ちつつ、病院にも連れて行きました。
最初は嫌がっていたお薬も、だんだん飲めるようになってきました。

お薬を飲んだら、ポンタポンタさんのお膝でくつろぐことも。
少し警戒心が薄れてきたかな?

数日たつと、ボサボサだった毛並みもずいぶんよくなりました。
野良で飢えていたスーコちゃんは、ごはんをたくさん食べます。

ケージから出る練習をしようと、おもちゃで誘うポンタポンタさん。
スーコちゃんはかわいいおもちゃに夢中です!
すぐに出てきました。

そして1週間後。
トイレで寝ていたスーコちゃんが、ついにベッドで眠るように!
ふかふかベッドにおさまったスーコちゃんは、ガリガリに痩せて威嚇しまくっていた野良猫とは思えません。
愛らしい表情に「よくここまで回復してくれた」とご満悦のポンタポンタさん。

少しずつ人間を信じてくれたスーコちゃん。
ポンタポンタさんの優しさがスーコちゃんの心を開いたのです。
もうイカ耳スーコちゃんではありません。

スーコちゃんはその後、譲渡のトライアルに出発しました。
どうか幸せになるようにと祈るポンタポンタさん。

その後正式譲渡が決まり、「心(こころ)ちゃん」というかわいいお名前をもらったそう。
新しいおうちの娘さんは、猫ちゃんと暮らすのが夢だったとのことで、みんなハッピーです!

衰弱して母猫に見捨てられた子猫が、優しい人たちの手によって元気いっぱいに回復し、幸せを掴んだストーリー。
不安げだった子猫のまなざしがだんだんとイキイキしてくる様子に、心がほっと温かくなりますね。