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自分のペースで大きくなろうね!「小脳障害」と生きる子猫の愛おしい日常

自分のペースで大きくなろうね!「小脳障害」と生きる子猫の愛おしい日常

茶白猫のメリーちゃんは母親がパルボウイルスを持っていたことから、小脳障害を持って生まれてきました。日常の中では、「企図振戦(きとしんせん)」という症状が見られることも。自分らしく生きるメリーちゃんを、飼い主さんは温かく見守っています。

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歩幅が一定ではなく、動き方がカクカクし、転びやすいというのが「企図振戦」の特徴。現在の医学では手術などで完治させることが難しいため、メリーちゃんはこの症状と上手く付き合いながら、生きています。

トイレへ向かう時も、頭が揺れて動きはカクカク。それでも、メリーちゃんは自力で排泄。転ぶことはあるものの、自分にできることを精一杯行い、“らしい日常”を謳歌します。

ご飯はお皿との距離感を掴むことが難しいため、飼い主さんが誘導。自然と、つつくような食べ方になるのは、メリーちゃんの個性です。

興味を示すものは、他の猫ちゃんと同じ。猫じゃらしやボールで遊ぶことが好きで、おもちゃを通して、飼い主さんとのスキンシップを楽しんでいます。

なお、メリーちゃんは同居猫ちゃんと寄り添い合い、交流することもあるよう。自分にできることを楽しみ、猫らしい日々を過ごしています。

何事にも一生懸命、向き合うメリーちゃんの日常には愛おしさが募るもの。これからも笑顔で過ごしてね。