猫はクールだと思われがちですが、実はとても愛情深い生き物です。寄り添い合うこちらの2匹、実は親子ではありません。しかし、三毛猫ちゃんは懸命に子猫のお世話をし、“育ての母”になってくれました。
子猫を必死に毛づくろいする、三毛猫ちゃん。そのグルーミングはよほど気持ちがいいのか、子猫は目を細めて身を任せます。

2匹は、血の繋がった親子ではありません。しかし、三毛猫ちゃんは子猫を我が子のように守り、育ててきました。子猫がミルクを欲しがると、そっと母乳を与える姿は、まさに母親です。

子猫は産みの母親を知りませんが、“育ての母”である三毛猫ちゃんの愛に包まれ、外の世界を生き抜くことができました。

寄り添い合いながら生きてきた2匹はその後、保護され、別々の里親宅で家猫として暮らすように。子猫はスクスクと成長し、体重は生後半年で2.6kgになりました。

猫ちゃんは三毛猫ちゃんから教えてもらった母性を受け継いでおり、後輩猫たちにミルクをあげようとすることも。男の子なのでミルクは出ませんが、子猫たちは温かいぬくもりを感じ、幸せそうです。

離れた場所で生きていても2匹は、いつも心で互いを思い合っているはず。三毛猫ちゃんが教えてくれた母性は猫ちゃんや後輩猫たちを通して、この先も受け継がれていきます。

血の繋がりがない子を育て、愛し抜いた三毛猫ちゃん。その深い母性から、私たち人間が学ばされることは多くあるように思えてなりません。





