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田舎の祖父の家を、月に数回メンテナンスしにやって来る投稿主さん。いつも通り久しぶりにやってきた投稿主さんを、ハプニングが迎えます。
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なんと庭に張り巡らせたイノシシよけの網に、猫が絡まって動けなくなっていたのです。「鈴の音がして気づいた」という奥さん。首輪をしているので、飼い猫でしょう。足が痛そうにしています。
「これは大変、何日こうしていたのだろう」。投稿主さん夫婦はとるものもとりあえず、キャットフードと水を猫のもとへ。猫は威嚇しながらも必死でごはんを食べ、水を飲みます。数日食べられていなかった様子です。その間に夫妻は、近所の猫飼いさんたちを呼び、救出方法を考えます。
近所の人たちが集まり、救出作戦が始まりました。気が立っている猫を刺激しないよう気をつけながら、何人かで網を引っ張り、絡まったところを切っていきます。
だいたい網が取れたところで、猫がまた暴れ始めました。「大丈夫大丈夫」。優しく声をかけながら、猫の足を傷つけないよう、慎重に網を切っていきます。
「取れた!」「良かった!」。ついに網が外れました。猫ちゃんはまだよくわかっていない様子。「歩いてごらん」と話しかけると、ゆっくり歩いて森のほうへ。「よかった、歩けるね」。みんな一安心です。
飼い主さんは「帰ってこないので諦めかけていた」と話していたそう。広い農地の端を囲む網なので、誰も気づかなかったのでしょう。
「気づけて良かった。そして大きな怪我がなくてよかった」。ほっと胸をなで下ろす投稿主さん。協力してくれた猫好きさんたちも安心したようです。優しい善意のリレーで助かった猫ちゃん。これからは網で遊ばないようにね。
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