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交通量が多い地での「外猫生活」を乗り越えて…保護から1週間後に“人たらし”になった甘えん坊の子猫

交通量が多い地での「外猫生活」を乗り越えて…保護から1週間後に“人たらし”になった甘えん坊の子猫

兵庫・西宮市にある「保護猫カフェかつお」は、多頭飼育崩壊や高齢者のペット問題に取り組み、行き場のない猫たちの保護や譲渡を行っています。この日は、道路で生後数ヶ月の子猫を保護しました。

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この地に辿り着く前、子猫は車通りの多い道路で命の危機にさらされながら生きていました。人間を警戒したり、逃げようをしたりする素振りがなかったことから、投稿者さんは素手で保護。

子猫がいた場所では他にも2匹の子猫が目撃されていたため、投稿者さんは付近を捜索しましたが、他の猫たちを見つけることはできませんでした。

シェルターに連れ帰ると、子猫はご飯を必死にモグモグ。食欲はあるものの、体にはノミやダニがおり、鼻づまりのような症状も見られました。

投稿者さんは「頑張れ」とエールを送りつつ、点眼・点鼻を行い、健康管理。適切な治療と愛情を受けながら、子猫は少しずつ元気を取り戻していきました。

10日後、子猫の瞳はすっかり綺麗に。元気のいい鳴き声もあげられるようになりました。

最初から人間を怖がらなかった子猫は、投稿者さんとのスキンシップをより楽しむように。時にはギュっと手を掴んで、甘えた素振りを見せることもあります。

甘噛みの躾は、必要そう…。そう感じるも、子猫が元気になってくれたことに投稿者さんは大きな喜びを噛みしめるのでした。

現在、子猫は様々なスキンシップを受け止められるようにトレーニング中。過去も含めて愛してくれる、優しい里親さんと出会えますように。