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投稿者さんは家族とスーパーへ買い物に行く途中、ガリガリにやせ細っている野良猫と遭遇。肉がなく、背骨が突き出たような体つきの、その子は投稿者さんを見ながらニャーニャーと鳴き続けました。
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まるで、助けを求めているみたい…。そう思った投稿者さんは、野良猫の保護を決意。
野良猫は人馴れしているようで、投稿者さんが近づいても逃げる素振りは見せず。家族に、近くのスーパーで洗濯ネットや猫用おやつのちゅ~る、軍手を買ってきてもらい、捕獲を試みます。
捕獲前、ちゅ~る入りの水を差しだすと、猫ちゃんはすぐにペロペロ。その姿からは飢えと必死に戦ってきた、過酷な日々がうかがえます。
警戒心が薄れたところを見計らい、投稿者さんは軍手を装着。ちゅ~るで引き寄せ、車の下から出てきてもらおうと奮闘します。
猫ちゃんは差し出したちゅ~るを夢中でペロペロ。投稿者さんは隙を狙って首元を掴み、洗濯ネットへ。緊張感漂う中、捕獲は無事成功しました。
体の小ささから、投稿者さんは子猫だと思っていましたが、動物病院へ連れていくと、出産歴のある成猫であることが判明。
ギリギリの状態で生きていたようで、体重はなんと、わずか1.8kg。極度の脱水と貧血を起こしており、獣医師から助かるかは分からず、助かったとしても長期的に生きることができかは分からない状態だと告げられました。
保護当日は、ご飯を口にしてくれず。心配や見守ることしかできない歯がゆさは、投稿者さんの中で募っていきました。
しかし、数日後、奇跡が。瀕死状態だった猫ちゃんはご飯を食べるようになり、「生」に向かって歩み始めてくれたのです。
過酷な外猫生活を送ってきた猫ちゃん。これから、ゆっくり体を休め、のんびりとした家猫ライフを過ごしてほしいものです。
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