猫の毛柄は、十ニャン十色。アーティスティックな模様にうっとりさせられることもあれば、ユニークな模様に笑みがこぼれることもあります。
シカネコさんの実家宅で暮らす「ごま」ちゃんは、2度見せずにはいられない毛柄を持つ子。なんと、お尻の下に真っ黒な太い矢印があるのです!
うちの実家の猫は
おしりが矢印なんですよね。
可愛すぎる🤦♀️ pic.twitter.com/xYdj43EJ35— シカネコ (@Sakura73294840) November 28, 2021
つい、お尻を凝視しちゃう、この毛柄はインパクト大!シカネコさんも、笑顔をもらってきました。
愛猫の妊娠中に気づいた「お尻の矢印模様」
ごまちゃんは、かつて一緒に暮らしていた愛猫が産んだ子。シカネコさんがお尻の矢印模様に気づいたのは、ごまちゃんのお腹に子猫の命が宿っていた時のことでした。
ごまちゃんは普段、ツンデレで野性味ある性格ですが、妊娠中にはツンデレのデレが9割出ていた時期があったそう。
その時、安心しきった様子でお尻を向けられ、よく見たら矢印模様があることが判明しました。
しかし、ごまちゃんにとってお尻の矢印模様はセンシティブなものであるよう。凝視しようすると、ブスッとした顔になり、体を翻して鎮座。
冷ややかな目で退散することも
そのため、家族間でもユニークな矢印模様を拝めるのはレアなイベントとなっています。
名づけ親である兄や男性陣を魅了する“般若顔”の甘えん坊!
お尻の矢印模様以外にも、ごまちゃんにはもうひとつ魅力あふれる個性が。それは、ついなってしまう“般若顔”です。
勝てる気がしないほどの威圧感
鋭い眼光を持っているごまちゃんは、甘える時でも顔面は強め。甘える相手も独特で、なぜか、ご飯をよくくれる家族(女性)には強気な態度を取り、名付け親であるお兄さんや男性陣が近寄ると、お腹を見せるのだそう。
人の顔を判断して媚びを売る・売らないを決めているところがあります。一般的の猫ちゃんなら、ご飯をくれる方に甘える傾向があるのに真逆なので、そこが憎たらしくもかわいいです。
ちなみに、シカネコさんが帰省した際は、とにかく逃走。触らせてくれず、「こっち来んな」という視線を向けてくるのだとか。
一番人に甘えてくれたのは、やはりお腹に子が宿っている時でしたね。普段は人に寄り添わない子なのに、名付け親の兄が近づくだけで駆け寄り、最大にまで甘えていました。
妊娠中はシカネコさんのことも後追いをしたり、顔を見ると甘い声で鳴いたりしてくれたため、現在のツンツンな態度を見ると、ちょっぴり寂しい気持ちにもなることも…。
しかし、そうした野性味も個性と受け止め、シカネコさんは帰省時、ごまちゃんらしいリアクションや行動を微笑ましく見守っています。
おケツの矢印ムービーです🍑🤍 pic.twitter.com/DLp3LFL8vE
— シカネコ (@Sakura73294840) December 5, 2021
実は、ごまの命名には理由がありまして。できたての白米に胡麻を少しかけたような三毛猫だったので、ごまになりました。
そんな思い出話からは、ごまちゃんが大切に育てられ、想われてきたことがうかがえ、ほっこりとした気持ちに。これからも迫力ある般若顔を貫きつつ、たまにはセンシティブな矢印模様もチラ見せしてほしいものです。