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初めてナデナデできた日は感動…!臆病な野良猫が「無邪気な家猫」になるまでの1年間

初めてナデナデできた日は感動…!臆病な野良猫が「無邪気な家猫」になるまでの1年間

野良猫の中には、警戒心が強い子も多いもの。今回、紹介する猫ちゃんもそのタイプ。しかし、飼い主さんは猫ちゃんとの交流を諦めず、時間をかけて心を通わせていきました。

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猫ちゃんは飼い主さんが引っ越してくる前から、この場所で生きていたよう。警戒心が強く、人間に近づいてきません。

最初は前の住人と同じく、飼い主さんも様子を見守るのみでした。

しかし、痩せこけた姿に胸が痛み、ウッドデッキでご飯をあげるように。やがて、週に1~2回ほどキャットフードをあげるようになりました。

ご飯を貰っても、猫ちゃんは窓の向こうに飼い主さんの姿を見つけると怖がって逃走。ところが、優しい気持ちが伝わったのか、徐々に態度は変化。10ヶ月経つ頃には、飼い主さんへの警戒心が薄れました。

ご飯をあげているのだから、飼育する義務がある。そう思った飼い主さんはまず、断熱効果のある猫ハウスを制作。程よい距離を保てるウッドデッキで猫ちゃんが温かくくつろげるように配慮しました。

そして、出会いから1年後。嬉しい出来事が起きます。ある日、窓を開けながらおやつをあげると、猫ちゃんは手の上でモグモグ。この日、飼い主さんは初めて猫ちゃんを撫でることができました。

その後、窓を開けたまま部屋の中でおやつを投げると、猫ちゃんは家の中へ。猫ちゃんは家猫への一歩を踏み出したのです。

外生活が長かった猫ちゃんは今でも、外で遊ぶのが好きなよう。飼い主さんは外と家の中を行き来させつつ、日常を見守っています。

猫ちゃんとの出会いを通して、寛容になれたと語る飼い主さん。互いに選び、選ばれた2人はこれからも絆を深め続けていくことでしょう。