散歩に出かけた投稿者さんは公園で、1匹の子猫に遭遇。子猫は投稿者さんにSOSを求めているのか、離れようとしません。突然の運命的な出会いに、投稿者さんは困惑。小さな命を前に、一体どんな決断を下すのでしょうか。
何かを訴えるような瞳に惹かれて子猫に近づいた、投稿者さん。すると、子猫は投稿者さんに近づき、隣を歩き始めました。
ずっと後をついてくる人懐っこい子猫。もしや、人間に捨てられたのでは…と想像し、投稿者さんは胸を痛めます。
そのまま投稿者さんは、自宅へ。もちろん、後追い子猫も一緒です。玄関のドアを開けると、子猫は警戒することなく、部屋の中へ。尻尾をピンと立て、ご機嫌であることを伝えました。
きっとお腹が空いているだろう。そう思い、愛猫用のドライフードをあげると、子猫はすぐにガツガツと食事。食欲旺盛な姿を見せてくれました。
体にノミやダニがいる可能性があったため、食後はシャンプー。シャンプー中、子猫は鳴き声を発することはあったものの、大人しく体を洗わせてくれました。
その後、子猫は動物病院へ。お腹が満たされ、体も綺麗になった子猫はキャリーケースの中でウトウト。
病院で猫風邪と診断されたことから、子猫はしばらく先住猫たちとは違う部屋でケージ生活を送ることに。投稿者さんは子猫が快適に暮らせるよう、ケージ内の環境を整えました。
その後、私用があったため、少しの間、子猫から目を離した投稿者さん。しばらく経ってから、再び子猫がいる部屋へ入ると驚くべき光景が…。ケージの扉をしっかり閉めたはずなのに、なぜか猫がケージ外にいたのです。
一体どうやって、外に出たのだろう。不思議に思いながら子猫を再度ケージに入れると、その謎は解明。どうやら子猫は、ケージの隙間から器用に脱出を図ったようです。
まさに「猫は液体」な光景に飼い主さんはクスッ。同時に、小さな命を紡げた喜びを改めて噛みしめました。
なお、先住猫ちゃんは早くも子猫の存在を察し、ドア前でにおいを嗅ぐなど興味津々な様子を見せているそう。
今のところ、子猫をおうちに迎えるかは悩んでいる最中ですが、その未来が明るいものになるよう、投稿者さんは全力を尽くそうと考えています。
自ら人間に助けを求めた勇気ある子猫のニャン生が幸せなものでありますように。