9日前から自宅に来るようになった子猫が気になっていた、投稿者さん。先住猫や先住犬が窓越しで子猫と対面することに慣れてきたため、この日は思い切って保護に挑戦。しかし、思わぬハプニングが起き、保護は難航してしまいました。
野良猫を迎え入れる時は先住猫たちの健康を守るため、動物病院で健康状態をチェックすることが大事です。そこで、投稿者さんは保護前に動物病院の営業時間を確認し、保護のスケジュールを固めていきました。
保護前日には、予想外の雨も…。投稿者さんは子猫が濡れないよう、傘を設置しました。雨が降りしきる中でも子猫は元気。「ご飯をちょうだい」と、アピールをします。
そして迎えた、保護日。投稿者さんたちはできるだけ子猫に怖い思いをさせないように配慮を行いました。
あらかじめ、獣医師に聞いた通り、かつおぶしをキャリーケース内に設置。子猫が自らキャリーケースに入ってくれるよう、工夫したのです。
子猫はやや緊張した様子でしたが、かつおぶしにつられ、ゆっくりとキャリーケースの中へ。このまま上手くいくかも…。
そう思った次の瞬間、予期せぬハプニングが!なんと、キャリーケースの扉が外れてしまい、子猫は外へ出てしまいました。
幸い、その後、子猫はそばへ来てくれ、リラックスした姿も見せてくれたよう。しかし、念のため、少し時間を置いて、再び保護にチャレンジすることにしました。
投稿者さんは、大奮闘した保護記録の後編も公開中。子猫に対する投稿者さんの想いに触れると、身近な野良猫の守り方を考えたくもなります。
ひとりぼっちの生活を脱し、たくさんの家族ができた猫ちゃん。小さな体で頑張って生き抜いてきた分、これからはおうちでたくさんの「楽しい!」を経験してね。