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路上で衰弱していたシニア猫を保護 回復後に判明した“治療法のないがん”と夫婦の決断

路上で衰弱していたシニア猫を保護 回復後に判明した“治療法のないがん”と夫婦の決断

猫好きの夫婦はある日、路上で衰弱しているシニア猫と出会いました。手厚いケアによって、快方へ向かっていった猫ちゃん。しかし、その先に待っていたのは想像もできなかった未来でした。

路上で衰弱していたシニア猫を保護

夫婦はすでに、1匹の猫ちゃんと暮らしていました。これ以上、猫を迎えるのは難しい――。そう思っていましたが、心境が変わる出会いが…。路上で衰弱している猫ちゃんを見かけたのです。

シニア猫 保護

放っておけないと感じ、すぐにお迎えを決意。動物病院を受診しました。

シニア猫 保護

歯の状態からして、猫ちゃんは10~13歳ほどのシニア猫であることが判明。外生活が長い成猫の野良猫は人間に対する警戒心が強いこともあります。しかし、猫ちゃんは人懐っこく、体を撫でさせてくれました。



回復期に発覚した“悲しい現実”

猫ちゃんの耳には、大きな血腫ができていていたそうです。血腫は、慢性的耳の感染症によってできたものだと考えられました。

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また、慢性的な口内炎の影響で全ての歯を抜くことに。飼い主さん夫婦は、できる限りの治療を受けさせました。

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ところが、回復期に思いもよらぬ出来事が…。突然、猫ちゃんの顎が腫れたのです。検査の結果、原因はがんであることが判明。医師から「治療法がない」という厳しい現実を突きつけられました。

最期まで愛猫と生きた“飼い主の愛”

それでも飼い主さん夫妻は、最期まで猫ちゃんと一緒にいようと思っていました。獣医師が用意してくれたベビーカーに猫ちゃんを乗せ、街を散歩するのが日課に。

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猫ちゃんは多くの人と出会い、様々な景色を目にしました。

こんなに深い繋がりを感じられ、深く愛した生き物は初めて…。一緒に過ごす日々の中で飼い主さんはそう思ったと言います。

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残念ながら、猫ちゃんは2026年5月6日に天国へ旅立ちました。しかし、そばで共に生きた日々は飼い主さんの心に、いつまでも残っています。

あの子はソウルキャットだった――。そう話す飼い主さんの愛情は、天国の猫ちゃんにもしっかり届いていることでしょう。