企画

シャープのブラウン管テレビをリメイク!5匹の愛猫がくつろげる「猫テレビ」

使うことが難しくなったレトロなテレビが、こんなにもユニークな猫クッズになるなんて…!そんな驚きを与えてくれたのが、こうちゃんさんが制作した「猫テレビ」。

こうちゃんさんはシャープのブラウン管テレビを愛猫がくつろげるよう、リメイク。ハイクオリティなその仕上がりに、ド肝を抜かれます!

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優しい工夫と猫愛が詰め込まれた「猫テレビ」

こうちゃんさん宅ではちゃ助くん、ちょこちゃん、湊くん、ちとせくん、ふわりちゃんという5匹の猫が暮らしています。

普段から、よく愛猫たちの視線を感じていたこうちゃんさんは、逆にこちらからも見つめてやろうと思い、「猫テレビ」の制作を思いつきました。

今思うと不思議なのですが、一瞬でアイデアが浮かび、頭の中で設計図が完成しました。

自宅に電動工具がなかったため、板はノコギリでカット。仕事から帰宅すると、毎晩2~3時間ほど作業しました。

制作する中で、特に心がけたのはレトロな外観を変えないようにすることと、愛猫の健康を害さない作りにすること。

愛猫がどこから入り、どう動くか動線を考えるだけでなく、中に入った時に怪我をしないように板の断面にあるささくれは全て綺麗に取り除きました。

万が一舐めても大丈夫なように、幼児用のおもちゃに使われている自然素材のペンキを取り寄せ、板を塗装しました。

LED照明を取り付ける際には外見を損ねず、猫たちが触れられない場所にスイッチを設置。

眩しくないよう、照明の角度は真下ではなく、横に向けました。天井には乳白色のアクリル板を付け、照明の光が直接、猫ちゃんの目に当たらないようにしました。

眠たそうな時には照明を落としてあげるのだとか

こうちゃんさんは電気工事士の資格を所有しているため、配線関係にもこだわったよう。愛猫たちが配線を噛んで感電してしまうことがないように、配線経路は板の裏へ。

完全に密閉すると熱がこもってしまうため、上部側面には通風口を設けました。

また、テレビ画面の部分は板が見えていると殺風景だと感じたため、放送終了後のカラーバーを内部の奥側に張り付け、猫が入っていない時でもインテリアになるように工夫。

もし、中で毛玉やご飯を吐き出されても速やかに掃除ができるよう、窪みや穴は埋めて背面は観音扉にしました。

こうして愛猫への愛がたくさん詰まった「猫テレビ」は2ヶ月間の制作期間を経て、完成したのです。

これは和む…気まぐれ放送される「オリジナル猫番組」

完成した当日、5匹の猫たちは不思議そうな顔をして遠巻きに「猫テレビ」を観察。しかし、翌日には早速、中へイン!

いつしか、順番待ちをする姿も見られるようになりました。

中でゆっくり眠っている姿を見ると、本当に良かったなと思います。前面のガラス板は外さずそのままにしておいたので、中は思ったより静かなのかもしれません。

現在、おうちではボーイズラブやレディの身だしなみ講座など、ユニークな猫番組が放送されているよう。

最近では、湊くんとちとせくんがボクシング中継をしてくれました。

5匹の猫たちは、本当に仲良し。湊くんとちとせくんは18歳になった2匹の先住猫を亡くす不安を感じていた時、お世話になっている動物病院から連絡を貰い、出会った子です。

保護猫がいたら引き取りたいと伝えていたこうちゃんさんは同時期に保護され、同じケージにいた2匹と対面した時、引き離すことが忍びないと感じたため、一緒におうちに迎えることに。

2匹に血のつながりはありませんが、本ニャンたちはいつも仲良し。

どちらも、好奇心旺盛で甘えん坊でいたずらっ子。きっと、本当の兄弟だと思っているはずです。

ふわりちゃんチャンネルを一緒に楽しむ湊くんとちとせくん

人が見て楽しめるだけでなく、猫が大好きな仲間と快適に過ごすことができる「猫テレビ」は、飼い主と愛猫の両方を笑顔にするオンリーワンな猫グッズ。

斬新なアイデアを思い付いたこうちゃんさんは今後、既存のキャットウォークを少しずつ伸ばして、より色々な場所にいけるようにしたいと意欲を燃やしていました。

深い猫愛を持つこうちゃんさんはまた、猫の心に響くアイテムを制作してくれそうです。