記録的な大雨の中で子猫を保護！弱々しい赤ちゃん猫が500gになるまでの成長記録

1日経つごとに新たな発見を得られる子猫の成長には、驚かされることがたくさんあるもの。今回ご紹介するのは、弱々しかった子猫が500gになるまでの微笑ましい成長記録です。

子猫のももちゃんは記録的大雨の中、家族と離ればなれに。幸いにも、優しい飼い主さんに保護され、一命をとりとめました。

保護後、飼い主さんは自力でミルクが飲めず、排泄もできないももちゃんのお世話に奮闘。

生きてほしいという願いを込めながら、母猫の代わりに毎日、懸命にももちゃんを労わりました。

体重で成長をチェックしてはシリンジでミルクをあげ、排泄を促すのが飼い主さんの日課。

そんな愛情のこもったお世話を受けながら、ももちゃんは少しずつ成長していきました。

体重が200gになると、ももちゃんは飼い主さんの手の中で甘えながら、うっとりするように。ミルクもガツガツと飲んでくれるようになりました。

そして、体重が300gを越えると、少し猫らしくなり、好奇心も旺盛になったよう。まだ、よちよち歩きですが、飼い主さんの指を噛んだり、威嚇の真似ごとのような行動も見せたりするようになりました。

順調に大きくなるももちゃんは、やがて離乳食を練習。飼い主さんがチョイスした離乳食の味は好みだったようで、自力でもガツガツと食べ、ワイルドな姿を見せてくれました。

こうして、ももちゃんは500gを超え、見た目もずいぶん猫らしく成長。一緒に過ごした月日の中で生まれた、飼い主さんとの信頼関係は強く、傍で眠るのが好きな甘えん坊な子になりました。

第2の家族を手に入れた、ももちゃん。これからも、たっぷり愛されながら幸せなニャン生を送っていってね。