スポンサーリンク
2020年のある夏の夜、工事現場で鳴いていたほたねちゃんはやせ細り、餓死寸前の状態。しかし、たまたま散歩で通りかかった飼い主さんに保護され、九死に一生を得ました。
スポンサーリンク
当時、ほたねちゃんは生後2ヶ月ほど。保護後、飼い主さんはまずシャンプーをし、体を綺麗にしてあげました。
初日から、ほたねちゃんは飼い主さんの足でリラックスするほどの人好き。翌日、動物病院へ連れていくと、先住猫さもじちゃんとはしばらく別室で過ごさせるように言われ、寄生虫の駆虫薬を毎日飲むことになりました。
ほたねちゃんは服薬を頑張り、日増しに元気になっていったよう。保護から13日目には洗濯機の中でくつろぐ姿に、飼い主さんはびっくり。
保護17日目にはドライフードを食べるようになり、体重は保護当初の2倍になりました。
そして、保護から1ヶ月が経った頃、先住猫さもじちゃんとガラス越しに初対面。2匹は警戒していたものの、仲良くなれそうな態度を見せてくれました。
寄生虫が完全に駆除できたのは、保護後31日目のこと。ワクチン接種も済ませ、飼い主さんは引き続き、ほたねちゃんの成長を見守り続けました。
愛情をたっぷり注がれたほたねちゃんは保護から2ヶ月後、ふくふくとした美猫さんに大変身。
黒光りする被毛から、飼い主さんが伝えてきた「大好き」と「大きくなってね」の気持ちがうかがえるような気がします。
飢えに苦しまなくてもいい家猫生活を手に入れた、ほたねちゃん。先住猫のさもじちゃんとゆっくり距離を縮め、微笑ましい絆を見せてね。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク