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とある古民家施設の保護猫たちとの田舎の暮らしを楽しみつつ、野良猫をレスキューしている、ねこみんかさん。その中で出会ったリリくんは人間を激しく警戒していましたが、ねこみんかさんの優しさを受け、人好きの甘えん坊にゃんこに大変身しました。
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リリくんは、雌猫を求めて敷地内にやってきていたよう。賢く、なかなか捕獲に入ってくれなかったリリくんを保護できたのは、最初に見かけてから1年ほど後のことでした。
保護当初、リリくんは人間を激しく警戒。猫用おやつ「ちゅ~る」を差し出しても、猫パンチを繰り出し、口にしてくれません。
ご飯をあげても、叩き落して人間がいないところでこっそり食事。しかし、その一方、排泄はきちんとトイレで行う、お利口さんでした。
そんなリリくんがようやく、ちゅ~るを口にしてくれたのは、保護から5日目のこと。
保護から1週間後には、鳴き声が柔らかくなりました。
少しずつ心を開き始めたリリくんに、ねこみんかさんはシャンプーを決行。病院で去勢手術も受けてもらいました。
すると、保護から2週間目、リリくんにさらなる変化が。ねこみんかさんにすっかり心を許し、撫でられるのが好きな甘えん坊にゃんこになったのです。
ねこみんかさんが歩くと、リリくんは鳴きながら前に飛び出し、ゴロン。体をくねらせ、「撫でて」とアピールします。
まるで、「当たり屋」のように足にぶつかり、幅寄せもしてくるリリくん。ねこみんかさんは、そんな彼を“煽り運転猫”と表現し、たっぷりと愛情を注いでいます。
厳しい外の世界を生き抜き、勇気を出して人を信じてくれるようになったリリくんには、この先もずっと穏やかな日々を送ってほしいものです。
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