お気に入りブランケットを懸命に運ぶ猫ちゃんに、飼い主さんが「1日猫キャンプ」をプレゼント

長毛猫のブランちゃんと黒猫のエドナちゃんの2匹の猫と暮らすケイトリンさん。もともとは犬派だったという彼女を、すっかり猫派に変えてしまったのがこの2匹の保護猫です。

長毛のブランちゃんはケイトリンさんのブランケットが大好き。ふわもこで自分の体よりも重たいブランケットをくわえて、リビングルームから寝室によちよちと運びます。寝室で、思う存分ふみふみを楽しむのです。

ブランちゃんの賢いところは、ケイトリンさんがソファでブランケットを使っている時は決して奪うなどをしないこと。ちゃんとケイトリンさんが使ってない時を選んでブランケット運びを始めます。

おや、今日は違うブランケットを運んでいますね。ケイトリンさんは、このブランちゃんの面白行動が、だんだん効率的に早くなっているのを見て、ブランちゃんの賢さに感心しています。

ブランちゃんは子猫の頃から「お運び」が大好きでした。子猫の頃は、重たいブランケットを運べないので、ケイトリンさんが着ているガウンのひもをよくくわえて運んでいました。

今は黒猫エドナちゃんのよきお姉さん。エドナちゃんとブランちゃんは、毛づくろいをしあったり、一緒に外を眺めたりと、とっても仲良しです。エドナちゃんはお運びはしませんが、いつもケイトリンさんについて回っているのだとか。

ある日、ケイトリンさんは、ブランちゃんとエドナちゃんを喜ばせる「猫キャンプ」を計画しました。寝室に、ブランちゃんのお気に入りブランケットでテントを作り、「猫用またたびワイン」やおもちゃなど、2匹の大好きなものを全部持ち込んだのです。2匹は大喜びです！

普段は勉強や仕事に忙しいケイトリンさん。ブランちゃんとエドナちゃんの存在にとても癒され、励まされていると言います。

コメント欄は「なんて思慮深い猫ちゃんなんだ」「きっと飼い主さんのにおいがするブランケットが好きなんだね」と、そのかわいさにメロメロになった人たちが溢れました。春になったら薄手のブランケットになって、ブランちゃんも少し運びやすくなるかもしれません！