「動物は絶対飼わない」と断固拒否の父→いざお迎えすると別人のような“デレっぷり”に！

「こうめちゃん」という、長毛の三毛猫さんをお迎えした投稿者さんには避けては通れない壁が…。それは「動物は絶対に飼わない」と口にする父親へ、猫を迎えた事実を告げること。しかし、いざこうめちゃんとの暮らしが始まると、お父さんは予想外の行動を見せるようになりました。

帰宅したお父さんのもとへこうめちゃんを連れて行くと開口一番、厳しい言葉が…。「まさか猫を飼うつもりじゃないんだろうな」と言われ、投稿者さん宅には緊張が走ります。

実は投稿者さん、小学生の頃に長毛種の猫ちゃんと暮らしていたことがあったそう。その時、誰よりもお世話をしていたのは、お父さん。その子が天国に行ってから、お父さんは「動物を迎えない」と誓っていたのです。

想像通り、お父さんとは意見が割れましたが、最終的には渋々ながら納得してくれたそう。こうして、こうめちゃんは正式に家族の一員になりました。

新しい環境に慣れさせたいとの想いもあり、こうめちゃんは投稿者さんの部屋で過ごすことに。すると2日後、クスっと笑える光景が。帰宅した投稿者さんの目に飛び込んできたのはベッド下のこうめちゃんと遊ぶお父さんの姿でした。

お父さんは優しく話しかけながら、こうめちゃんとスキンシップ。微笑ましい光景に、投稿者さんは拍子抜けしてしまいました。

やがてお父さんは、リビングにこうめちゃんを入れることを自ら提案。家族から愛されるようになったこうめちゃんは表情が柔らかくなり、名前を呼ぶと近寄ってきてくれるようになりました。

その後、お父さんは投稿者さんの仕事中、寝室でこうめちゃんとスキンシップをするようになったそう。帰宅すると投稿者さんに、その日のこうめちゃんの行動や様子を報告してくれます。

お父さんはこうめちゃんのために、おやつを買ってきてくれることもあります。一緒に暮らす時間が長くなるほど、猫沼から抜けられなくなりそうなお父さんは命の大切さを理解していたからこそ、動物を迎えることを拒んでいたのかもしれません。

今後も、孫をかわいがるかのような微笑ましい交流をたくさん見せてほしいものです。