猫は優しい生き物。時には、他猫を気にかけることもあります。2025年12月26日、投稿者さんは野良猫さんが連れてきた1匹の猫ちゃんを保護しました。猫ちゃんの体は糞尿まみれ。投稿者さんは本来の姿を取り戻してほしいと、献身的にケアしました。
その日、投稿者さんは家族から「窓の外に真っ黒な猫がいる!」と言われ、窓越しにそばへ。すると、近所の人と協力してお世話をしている野良猫さんが、糞尿で体が汚れた猫ちゃんを連れてきていました。

体が汚れた猫ちゃんは、SOSを求めるかのように部屋の中へ。なぜ、こんなにも酷い状態になったのか…。投稿者さんは驚きと疑問を抱えながらも、猫ちゃんにご飯をあげました。

食事後は、シャンプー。被毛についた便は固まっていましたが、できる限り落そうと浴室で奮闘しました。

シャンプー後、ふと窓の外を見ると、猫ちゃんを連れてきた野良猫さんの姿が。猫ちゃんのことが心配なのか、野良猫さんはシャンプーが終わるまで座って待っていたのです。

責任を持って、この子を受け取ったよ。投稿者さんは心の中で野良猫ちゃんにそう伝え、翌朝、動物病院へ。
検査では極度の脱水症状であることや口内炎や歯肉炎が見られることなどが分かり、猫ちゃんがどれだけボロボロの状態だったのかを改めて、痛感させられました。

猫ちゃんは、推定12~13歳。男の子で体重はわずか、2.3kgでした。なお、猫エイズキャリアで、右の外ももと内ももの皮膚が切れていたそう。肝臓や腎臓、脾臓の状態もよくありませんでした。

自宅では食べられるものを食べてもらい、汚れが取り切れなかった部分の被毛は丁寧にカット。名前は「ノンちゃん」に決まりました。

自力で毛づくろいできるようになったのは、保護から6日後のこと。その日には、初めてのフミフミも見せてくれました。

長年、糞尿まみれで生きていたのか、どれだけシャンプーをしても被毛は本来の白色にはなりません。しかし、ノンちゃんは着実に回復していき、自力で水を飲み、ご飯を食べられるようになりました。

投稿者さんの膝へ自ら乗り、甘えられるまでになったノンちゃん。想像を絶する世界を生き抜いてきたと思えるからこそ、せめてこの先は穏やかなニャン生を過ごしてほしいものです。





