「ご飯をください」と梅雨の時期に現れた親子猫　緊急保護をして”家猫修行”をスタート

行政と連携を取りながら、東京・多摩市で猫の保護やTNR活動などを行う、「ねこたま庵」。梅雨の時期、市役所に入った「親子猫が庭に来るようになった」という相談に対応すべく、現地へ向かいました。

親子猫たちは、ご飯を求めて庭にやってきたよう。相談者さんは自身も猫を飼っていたため、ご飯を求めてやってきた親子猫たちに雨よけを設置してくれていました。

捕獲機を仕掛けると早速、母猫と3兄妹のうち1匹の捕獲に成功しました。

他の2匹も無事に保護したい。そう願っていると翌日の明け方、相談者さんから連絡が。残り2匹の保護にも成功したことを知り、ホっと安堵しました。

こうして、生後8週目ほどのきょうだい猫たちは無事に再会。小さいながらも一生懸命に威嚇をし、新しい環境と見慣れない投稿者さんを警戒します。

身を寄せ合う仲良しきょうだいを微笑ましく見守りながら、投稿者さんは梅雨にちなんだ仮名をプレゼント。

子猫たちは生まれて初めての、猫じゃらしも経験。戸惑いながら、恐る恐るじゃれるピュアな姿は胸キュン必死です。

もっともっと楽しい毎日が待っているからね。そんな優しい言葉を贈りながら、投稿者さんは子猫たちの明るい未来を願います。

突然、環境が変化して驚く3匹の子猫たち。自分のペースでゆっくり家猫修行をしながら、お母さん共々、素敵な里親さんと巡り合ってね。