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お世話をしていた奥さんが逝去…「8歳の地域猫を幸せにしたい」と願う老夫婦の想い

お世話をしていた奥さんが逝去…「8歳の地域猫を幸せにしたい」と願う老夫婦の想い

自分が亡き後も、愛猫や自身が関わっている猫には幸せに暮らしてほしい。そんな想いを抱いていたのは、ガソリンをかけられて大やけどを負った猫・ちゃーちゃんの飼い主さん夫妻。今年の冬、奥さんが亡くなったことで旦那さんは1匹の地域猫との関わり方を見つめ直しました。

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地域猫のピースケくんは、8歳。夫妻は高齢であったため、自分たちに何かあった場合は愛猫とお世話をしている地域猫が悲しい想いをしないよう、保護猫活動をしている投稿者さんに相談し、関係性を築いていました。

そして、奥さんが亡くなったことから旦那さんはピースケくんのお世話を投稿者さんに依頼。ピースケくんは、投稿者さん宅で暮らすこととなりました。

ピースケくんは今まで投稿者さんと対面しても懐きませんでしたが、不思議なことに保護前、初めてスリスリ。何かを感じ取ったかのように甘えてくれました。

投稿者さん宅には、すでに5匹の猫ちゃんが暮らしています。お迎え前には先住猫ちゃんが、ピースケくん用のケージを入念にチェックする姿も見られました。

迎えた保護当日、まさかのサプライズが。なんと、急遽ピースケくんの友達であるピーコちゃんもお迎えすることになったのです。

ピーコちゃんは近所の野良猫にいじめられていたところを守ってもらい、ピースケくんと友達になったよう。ずっと外で暮らしていたピースケくんとは異なり、ピーコちゃんにはお家で暮らしていた時期もあります。

保護後、動物病院へ行くとピースケくんは猫エイズキャリアであることが判明。その事実も受け入れ、投稿者さんは2匹を幸せにしていこうと心に誓うのでした。

お外で頑張りながら生き延びてきた、ピースケくんとピーコちゃん。今後、どんな風に家猫ライフを楽しんでくれるのでしょうか。