百戦錬磨の保護猫活動家が即落ち「うちの子にします！」フレンドリー＆かわいすぎる子猫

運命のご縁は、人間どうしだけでなく、人間と猫の間にもある様子。これは運命の子猫と出会ったチェスカさんのお話です。

その子猫を最初に見つけたのは、猫好きのシエナさんでした。寒いところで1匹ぼっちで鳴いている子猫を見つけ、優しく保護したのです。

シエナさんが温かい部屋に子猫を連れてくると、緊張していた子猫はたちまち警戒を解きます。シエナさんの上によじのぼり、うんちをおもらしするという一幕も。それでも、子猫に慣れているシエナさんは笑って動じません。保護の手配を済ませ、「明日は一時預かりの里親さんのおうちに行くわよ」と子猫に話しかけます。

その一時預かりの里親さんが、チェスカさんだったのです。保護猫活動のプロであるチェスカさんは、慣れた手つきで子猫を受け入れ、自宅でお風呂にいれてあげました。子猫はすっかりくつろいで、ウトウト…。「たまらなくかわいいわ」

子猫がチェスカさんをすぐに信頼しました。おもちゃでやんちゃに遊び、先住犬のハスキーとも仲良くなり、まるでずっとこの家にいたかのように自然になじんでいるのです。チェスカさんは、1日たたないうちに観念しました。「この子は手放せないわ。うちの子にします」

愛らしい子猫に慣れているはずの保護猫活動家もメロメロにした子猫ちゃん。運命のご縁を得て、健やかに幸せに暮らしています。