9年前、最愛の猫を亡くした飼い主さんは深いペットロスに。もう、あの辛さには耐えられない…。そう思い、猫との暮らしを諦めていましたが、2025年5月6日、素敵なご縁が。投稿者さんは勇気を出して一歩を踏み出し、生後6週間ほどの子猫をお迎えしたのです。
お迎えした茶白猫きみちゃんは、活発な性格のよう。ケージの中では鳴きながら歩き回り、初めての場所を探索。抱っこをすると、喉をゴロゴロと鳴らしてくれます。
投稿者さんが子猫を育てるのは、22年ぶりのこと。9年ぶりに聞いた、猫のゴロゴロ音は耳だけでなく、心にも届きました。
温かくてふわふわのきみちゃん。見ているだけで、投稿者さんの目からは涙が溢れてきます。
きみちゃんはパパさんが帰宅した音を聞きつけると、まったりモードから一変して玄関へ。その後、おうちでの“初めてのご飯”をムシャムシャと頬張りました。
食後は飼い主さんにじゃれて、遊びを満喫。きみちゃんは小さい体ながら、果敢に投稿者さんの手足に挑みます。
遊び疲れると、電池が切れたようにスヤスヤ。マイペースなきみちゃんの行動は、いくらでも見ていられるほど愛らしいものです。
その後、目を覚ましたきみちゃんはお部屋を探索。一通り探索が終わると、投稿者さんにくっつき、再び眠りの世界へ。
投稿者さんは、ケージの中でもきみちゃんが存分にくつろげるよう、ふかふかの猫用ベッドを準備。嬉しいことに、きみちゃんはベッドを気に入ったようで、かわいいへそ天を見せてくれました。
きみちゃんは賢く、初日からトイレでのおしっこもマスター。ご飯を食べた後には投稿者さんにくっつき、「終わったよ!」とかわいい報告をしてくれます。
また猫と一緒に暮らせるなんて夢みたい…。どうか、健康で長生きしてくれますように。そう願いながら、投稿者さんはきみちゃんとの日々を大切に積み重ねていきます。
ペットロスという猫型の穴は、猫でしか埋められないこともあるもの。投稿者さんときみちゃんの幸せな日々が、この先も長く続きますように。