東京の多摩市で保護猫活動をしている「ねこたま庵」さん。いま、生後数週間のやんちゃ盛りの子猫たちが「ずっとのおうち」の里親さんにつながるまでの日々を過ごしています。
朝です。子猫たちは朝から元気。「よーいどん」で朝ごはんです。ごはんのお皿にお顔をつっこんで、一生懸命ごはんを食べます。
全員、もうすぐ「ずっとのおうち」に出発することが決まっています。投稿主さんは思いました。「ママ猫以外のおとな猫にも慣れてもらわなくちゃ。うちのおとな猫を連れてきて触れ合わせてみよう」。突然現われたおおきな猫。子猫たちはびっくりです。ハリネズミのように毛をさかだてて、いっちょまえな警戒態勢になってしまいました。
ぱやぱやとした毛を逆立てて、おとな猫に立ち向かう子猫ちゃん。おとな猫のほうは、かわいいおチビちゃんの精一杯の威嚇に、対応に困っている様子です。
子猫の扱いがうまいおじさん猫・ミルクくんは、ゆったり構えています。子猫たちは「このおじさんは怖くなさそう」とわらわらと寄ってきました。引っ張ったり、ご挨拶したり、とってもにぎやか。
投稿主さん、ミルクくんに子守りのお礼におやつをあげることにしました。子猫たちも「ちょうだいちょうだい!」と寄ってきます。
おとな猫ふれあいタイムのあとは、おもちゃ遊びタイム。目をきらきらさせて猫じゃらしに夢中になる子猫たち。
こちらも3匹同じお皿に乗って、きゅっとまとまっています。かわいい3色団子のよう!みんな毛柄が違って個性的です。
遊んだあとは、たちまち眠くなる子猫たち。みんなで丸まって、つめとぎボウルでおやすみです。
不幸な猫が1匹でも減るように、どの猫も幸せに暮らせるようにと願って、奔走するねこたま庵さんのおかげで、こちらの子猫たちも幸せをつかみました。これからは「ずっとのおうち」で楽しい猫生を送っていくことでしょう。