ご心配おかけしました

こんにちは、カフェウリエル店長こと、うりママです。

 

なにから書いたらいいのかもよくわかりません…

かなり長文になり文章も全くまとまっていませんが、読んでいただければ幸いです。

 

2月27日朝6時うりは本当の天使になりました。

いまだにうりがいなくなったなんて実感はありません。

朝起きて腕のなかにいるうりに、

「おはよー。」

とだけ言って寒いのでうりを布団に残し、ご飯を作って出来上がってからもう一度起こしにいきます。

私も2度寝したいな~と思いつつ、リビングへの階段を下りるためにうりを抱きかかえながら、

腕の中にいる可愛いうりを見て、今日も幸せだな~と思うのが日課でした。

 

あの日はすこし寝坊して、うりのご飯をふやかす時間がなく

ごめんね~お店でみんなで食べよう~とうりに謝りました。

その時の顔も、

「ねぇねぇ、まま。ぼくのごはんわすれてるよ~」

と必死にキョロキョロしてて、それもまた可愛くて、謝りながらも可愛いうりの姿に、にやにやしていました。

 

それなのに、次におうちに帰ってきたときのうりは、

もうキョロキョロもせず、いつもみたいにお家に帰ってきても鳴きもせず、冷たくいつも以上に小さくなっていました。

 

倒れた原因はいくつかありました。

うりの持っている病気と、突発的におきた病気。

1つ1つが別々のタイミングで症状がでていればそんなに心配するものでもなく、よくなるものでした。

 

血液検査も丁度1か月前に2回もして、その時は悪い数値はでていませんでした。

誰よりも大切に特別に育てて、食べるものも色々研究してうりにいいものを食べてもらって…とおもっていました。

 

なのに。

なのに、なんで、ごめんね。

もっともっと幸せにしてあげたかった。

毎日繰り返しです。

あれから1週間がすぎ、とてもとても長く感じましたが

1週間もうりを置いてきていまったのかと思うとつらくて苦しいです。

 

ギネスの最年長目指すために40年生きようね!って約束していました。

春になったらお花見に一緒に行こうねって約束していました。

また今年も旅行にたくさん行こうねって約束してました。

うりのお誕生日は今年も盛大にするからねって約束してました。

今年もまたお店でいろんな子を見届けようねって約束してました。

 

今年の冬は自分の服は買うことも忘れ、うりに似合う服ばっかりみて、

まだ新品の服もたくさんありました。

うりの毎日飲む便秘のお薬もまとめてもらっているのでまだまだ残っています。

 

見返すと私の生活はうりがすべてでした。

 

私が人生で一番どん底で毎日泣いて過ごしていた時にうりと出会いました。

猫の知識なんてなくて、そこから色々勉強しながら育てていきました。

カフェをしたいとずっと思っていたのをうりのお陰で背中をおしてもらえ、

うりをみて、世の中のかわいそうな子たちを助けたいと思いました。

 

いままでボランティアなんてしたこともないし、

誰かを助ける!なんて無縁だと思っていたのに、

いろんな方にアドバイス頂いて知識をつけたり、休みの日は猫さんたちの病院通いで一日潰れたり…

でも、毎日が楽しくて幸せでした。

そしていつでもどこにでもうりが傍にいてくれました。

 

楽しいときも、泣いてる日も、体調が悪くて倒れてる日も、腹が立ってる日も。

毎日毎日うりが隣にいてくれました。

起きた時から寝るまでも寝てからもずっと隣いてくれました。

 

だから。

どうして今は隣にいないのかわからないです。

落ち着いて整理しようと思っても、パニックになりまたふりだしに戻って。

馬鹿だけど、

また会えるんじゃないかと、うりと出会った場所に毎日何時間か置きに行き周りをうろうろとして。

もうなにをしているのか、なにがしたいのかもわかりません。

 

でも病院で最後に先生が言ってたことははっきり覚えています。

「私も大切な子を無くして、生きている意味も分からなくて。

今もまだ私もわからない。

だから生きてたらまた良いことある!なんて言えない。

けど、私はこれからもいつまでもこの子の母親なんだから自慢のママでいないと!って思ってる。」

そういわれて私も泣きながらでも前を見ないとって思いました。

今は前に進んでは泣いて戻っての繰り返しで、進めているのか進めるのかわからないけれども。

 

「カフェウリエル」はうりが残してくれた大切なお店です。

うりが私に作ってくれた居場所です。

そして仲間たちも大切なうりの子たちです。

絶対にみんなには幸せになってほしいです。

だから、うつむきながらでも泣きながらでもお店を守っていこうと思っています。

 

うりのためにお花やお菓子もたくさんいただきました。

本当にうりはたくさんの方に愛されてたんだなと改めて感じ、自慢の1番の我が子だなとおもいました。

ありがとうございます。

あの日からも、毎日お店の子たちに会っています。

うりがいた場所を見ると潰れそうに胸が苦しいですが、

そんなことはお構いなしにとサンちゃんが、さぁ、ぼくをなでてとゴロゴロしてきます。

皆もごはん~、ごはん~の大合唱です。

その時、このこたちのために立ち上がらないとと思わされます。

 

今週の10日㈮から営業再開を予定しています。

その日にはきちんと皆様をお出迎えできるように今から努力します。

ママが仕事で毎日着てた服でくるみました。

新しく買ったうりの服、作った天使の羽、大好きなケーキとパン(猫用)

たくさんの写真、てがみ、花束はチューリップが似合う気がしました。

一緒に桜が見たかったけど無かったので桃の花をいれました。

もっとたくさん色んなものをもっていってほしかったけど、ママもうりの身に着けてたものをずっと持ってていたいから。

ごめんね。

あと数珠と六文銭。

ちゃんとうり忘れずにもっていけてるかな…

虹の橋を渡るために大切なものなのでちゃんと手に持たせてあげました。

 

 

 

ありがとう、

 

だけじゃ足りないね。

うりと出会えて一緒に入れた時間は本当に本当に幸せすぎたよ。

ありがとう、ありがとう、ありがとう

これからも一番あいしてるよ

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うりセンパイ
小猫症(ドワーフキャット) 2015.7.7生まれの我が家のおうじさま。 奇跡の丸猫…じゃなくて、奇跡のチビ猫 体長18㎝、1.3㌔ ちっちゃくたって幸せだよね!