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インターネットのアルゴリズムとかいうやつは非常にやっかいで、何度か見てるな…興味持ってるなこの人間…と判断されると、そればっかり表示されるように仕組まれるわけです。
猫ちゃん可愛いな…と疲れた頭を癒やすためにちょっと眺めているだけで、SNSは猫だらけになるわけです。インターネット上の猫の画像や動画は無限ともいえる数で、油断すると光回線を彷徨う廃人になります。
死んだような目でディスプレイ上のにゃんこをスワイプさせていると、ディスプレイ外のにゃんこたちが、我々の頬やケツ辺りもスワイプしろと詰め寄ってきます。
リアルとヴァーチャルの世界を交互にスワイプしながら、なんだかんだと総合的にうちの子が一番かわいいのだな…と思いつつ、背中に突き刺さる爪の痛みとちょっとした出血で現実に戻るのです。
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