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猫は爪を切らなきゃ人や仲間や自分を傷つけることになるのでマメに切らなければならぬ…というのが通説です。
で、日々こんな感じで猫の爪を切っています。
「あなた方はワタシに一切の危害を加えないですよね…イヤなこと をするはずがないですよね…」
と信頼しきって無防備に寝ているところをこっそり刃物で襲っているわけで、なんとなく心苦しいものがあるわけです。
それでもできるだけ穏便に…気付かれぬよう…不快な思いをさせぬよう…
………なんでこんなに気を遣わねばならぬのだ。
いいから切らせろ。
と、開き直って爪切り攻防を始めると、前編(猫が学んだ結果の最終形態)のように丸い生き物になるわけです。
(↓無防備な生き物)
(↓丸い生き物)
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【たなかふじもと@にゃんフィクション】https://x.com/tanaka_fujimoto
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