今年は年明け早々、Twitterで「#我が家のねこ自慢」というハッシュタグがトレンド入りしたり、前澤社長が事業キャンペーンの一環としてIoT猫用トイレ「トレッタ(toletta)」の取り組みを広めたりするなど、猫にスポットが当てられ、ユニークな猫写真も多く溢れました。今回は、その中でも特に反響を呼んだバズツイートをご紹介いたします。
① 我が家の自慢は「四角い猫」がいること
丸まってくつろぐ愛猫の姿には、目尻が下がってしまうもの。しかし、みーさん宅では黒猫んのヤマトくんが綺麗なスクエア型に!
四角い猫がいること
#我が家のねこ自慢 pic.twitter.com/V3qBj01GAT— みー🐈 (@ukasama624) January 3, 2021
みーさんは日頃から、猫たちと共にお風呂でリラックス。この日、やまとくんは入浴後に浴室へ。
着替えている際に振り返ったら、四角くなっていました。どうしておしり側があんなに角張っていたのかは、わかりません。
変幻自在のやまとくんには、他にもコミカルな特技が。たとえば、お手ができること。
やまと、お手 pic.twitter.com/3PIQxXyQCg
— みー🐈 (@ukasama624) April 25, 2020
ほとんどわたしの手を殴っているんですが(笑)あと、遊んでいるとよく立つんです。
胸を張り、安定性のある2足立ちを披露します。
たくさん見ていただいてありがとうございます!この黒猫はやまとといいます。立つのが得意ですのでよかったら見てください🐈⬛❣️ pic.twitter.com/TGoGSycD15
— みー🐈 (@ukasama624) January 4, 2021
そんなやまとくんは、元野良猫。ある日突然、自宅の裏庭にやってきました。
黒猫だと思ったけれど半分茶色で細く、鼻水を垂らしていて。よく見たら、白いつぶつぶだらけで、はげてもいました。
痒がる姿を見て、なんとか治してあげられないかと思ったみーさんは保護を決意。白いつぶつぶは、シラミでした。
突然うちに来た時はほとんど茶色くて黒猫じゃない……?と思っていたけど、大量のシラミの駆除でツルツルに剃られたあとは真っ黒なツヤツヤ黒猫になりました☺️黒猫やまと、うちに来てくれてありがとう!これからもよろしくね~👍😚👍💖
#黒猫感謝の日 pic.twitter.com/I7QnBzXpBk— みー🐈 (@ukasama624) August 17, 2019
助けてあげられて、本当に良かった。世の中にはたくさんの外猫がいます。個人でできることは限られていますが、私にできることはできる限りしたい。全ての猫が幸せになれるよう、猫を家族にしたいと考えている方は保護猫やお外の子も検討して欲しい。
お外歴が長い子でも、人間に心を許したら甘えん坊になってくれる―。そう語るみーさんの横でやまとくんは今日も、穏やかな時間を過ごしています。
② 眠気が覚めた愛猫の「骨抜きイリュージョン」
愛猫にまさかの光景を見せられ、眠気が吹っ飛んでしまった…!そんな体験をしたのは、kuronekonekotaさん。柵を巧みに活かした「骨抜きイリュージョン」に目を丸くしてしまいました!
寝ようとしたら
ミケネの骨抜きイリュージョンで目が覚めました😹 pic.twitter.com/MXDx4kRl1Q— 黒猫と三毛猫のミケネコタ&ヲネコママ (@kuronekonekota) January 13, 2021
1月中旬の夜、飼い主さんは眠りにつこうと思い、ゴロリ。すると、ベッド上から見える木製の柵にミケネちゃんの姿が。
柵は隣の部屋に続いています。吹き抜けになっているのですが、ミケネはここが大好き。初めて歩いたのは、生後3ヶ月頃。これまでに2度歩き、飼い主とキャッチボールをしたり、お座りしながら人間を眺めたりしていました。
この日は季節外れの蚊を追いかけるため、柵をぬって歩いていたのだとか。その見事なイリュージョンに、先住猫のネコタくんも衝撃を受けました。
そんなミケネちゃん、実は昨年の七夕に娘さんの会社で保護された子。
市場のバナナ箱の中にいました。生後2週間程度で衰弱しており、体重はわずか160g。即入院し、退院後はうちで引き取りました。
飼い主さんは排泄をサポートし、離乳食やミルクをシリンジから与え、命を救おうと奮闘。その結果、体重は2.5kgまで増え、アクティブな性格に。
網戸登りは、生後3週間で網戸を登ることを習得。
おぬしは忍者かw#子猫忍者 #生後4週間子猫#子猫イタズラ pic.twitter.com/LSd42kKZEn
— 黒猫と三毛猫のミケネコタ&ヲネコママ (@kuronekonekota) July 31, 2020
今ではネコタくんとバトルになると、華麗な回転バク宙を披露します。
その一方で、自分の名前を呼ばれた時だけ返事をしたり、おやつを貰えないと悟ったら去っていったりする賢さも持ち合わせているよう。飼い主さんはユニークな日常をYouTubeでも配信しています。
元気いっぱいに過ごすミケネちゃんが今後、どんなレディに成長していくのか、ぜひ見守っていきたいものです。
③ 嬉しくて尻尾が動いちゃった!
甘えん坊のほたてちゃんは普段から、飼い主のhotatechiさんにベッタリ。ある日、そんな「大好き」の気持ちが尻尾に溢れてしまいました!
こっちに気付いてしっぽがご機嫌になっちゃうの可愛すぎる…☺️ pic.twitter.com/HmqpSpJAhX
— ほたて (@hotatechi) January 8, 2021
この日、飼い主さんは遊んでほしそうなほたてちゃんを目にし、いつものように廊下からボールを投げることに。
投げるポジションで待っていたら、こちらに気付いて走ってきてくれました。
甘えん坊なほたてちゃんは普段から、全身で「好き」の気持ちを表現。
鳴きながら後追いしたり、仕事中の飼い主さんに向かって甘えた声を出し、パソコンの上で寝そべったりします。
くつろいでいると、上半身や胸に乗ってきて喉を鳴らしながら眠ります。小さい頃、よく抱っこして寝ていたので、甘える時は体に乗るという癖がついているのかもしれません。
そんなほたてちゃんには、愛くるしいチャームポイントが。それは、おでこにある「おハゲ模様」。
ブリーダーさんからお迎えする際に、「この模様の子でお願いします」と伝えたほど、飼い主さんはこの柄を愛しく思っています。
構ってちゃんで甘えん坊。なのに、遊ぶ時はやんちゃで負けん気の強さも垣間見れるほたてちゃんは多彩な表情を見せ、今日も飼い主さんを笑顔にしています。
④ サイドテーブルが猫用の二段ベッドに
猫は、物の使い方を考える天才。雪猫さん宅では、2匹の愛猫たちがサイドワゴンを占領。二段ベッドとして活用し始めました!
リビングのテーブルにサイドワゴン置いたら、早速入ってる!#猫 pic.twitter.com/1ZC3ikBPYD
— 雪猫 (@o84j5temAGMofmL) January 10, 2021
このサイドテーブル、もともとはお子さんのぬいぐるみ置き場だったもの。雪猫さんはリビングを整理しようと物置部屋から出してきましたが、ルンちゃん(スコティッシュフォールド/上段)とランちゃん(ソマリ/下段)の居場所となりました。
2匹は普段、テーブルの椅子や座椅子も占領。
クッションを使いこなし、人間のように座ることもあります。
共に3歳のルンちゃんとランちゃんは今も見た目がよく似ていますが、幼い頃はさらに似ており、見分け方が家族会議されたほど。
鼻がピンクで尻尾が巻いており、縞々模様で先が白いのがルン。黒い鼻で毛は少し長め、足の内側に茶色が多めなのがラン…というように判別方法を話し合いました。
2匹は見た目だけでなく、性格もそっくり。
2匹とも人懐っこく、おもちゃで遊ぶのが大好き。遊んでほしい時は、肩や膝に乗って主張します。そして、ご飯の時は無言で飼い主を見つめます。
仲がいいからこそ、時々、激しい取っ組み合いをして、飼い主さんに仲裁されることも。しかし、その後はいつも決まって並んで座ったり、一緒の格好をしたりします。
ベッタリくっついて眠ることはありませんが、よく隣り合って眠っています。
自分とよく似た相棒と遊べる日常があること―。2匹はその運命的な幸せを、噛みしめています。
⑤ 雪をかき分けるラッセル猫
除雪作業をするラッセル車は、どこか趣を感じさせるもの。長野県にある桐屋旅館では、看板猫修行中のハチくんが、そんな光景を再現!ラッセル猫として、雪をかきわけました。
ご好評のラッセルネコ。#野沢温泉 #桐屋旅館 #ねこ温泉 #雪ねこ #看板猫 pic.twitter.com/RHVzNrgGW0
— 桐屋旅館 Kiriya Ryokan (@kiriya_ryokan) January 7, 2021
ハチくんは保護猫。もともと外で生活していたからか、外遊びが好きなため、旅館ではその気持ちを汲み、普段は夕方になると室内へ入れ、夜は絶対に外へ出さないようにしています。
雪に飛び込んでラッセルしはじめたのは、今年の冬から。果敢に雪道を進んでいくのには、ある理由が。
小路の上にハチが大好きなカフェがあります。雪が無い時期は足繁く通っていたので、どうしてもカフェに行きたかったのかなと。
今日も今日とて、なっぱカフェさんに出掛けます。
大好きな人が居て、とても素敵な空間なんです。#野沢温泉 #桐屋旅館 #ねこ温泉 #看板猫 #猫のいる幸せ #なっぱカフェ pic.twitter.com/kEtGFxGSUI— 桐屋旅館 Kiriya Ryokan (@kiriya_ryokan) January 25, 2021
この日、ハチくんは小路まで行きましたが、雪が積もって道がありませんでした。そこで心配になり、小路の下から呼んでみると、ラッセルしながら下ってきたのだとか。
今、コロナ禍で大変な思いをしている方々が多いと思います。この動画を見て、クスっと笑って頂けたら嬉しいです。
なお、桐屋旅館には他にもかわいらしい看板猫がたくさん。
看板ネコ触れ合える、自家源泉掛け流しの温泉宿です。
ネコたちの紹介はこちらのページでhttps://t.co/XwoDjhXura
ご予約はこちらからhttps://t.co/H6wFfttJN4#野沢温泉 #桐屋旅館 #ねこ温泉 #看板猫 #温泉旅館 pic.twitter.com/r4skhcpAKE
— 桐屋旅館 Kiriya Ryokan (@kiriya_ryokan) January 8, 2021
猫がいる旅館になったのには、こんな経緯があります。
随分長く猫を飼っていましたが、ある時、お客様から「ネコ推し宿にしたら?」と言われました。その一言が、看板猫の居る宿としてアピールするきっかけになりました。
猫たちはロビーやネコカフェルームなど、館内を自由に行き来しているそう。
ぜひ、猫たちと憩いのひと時を過ごしつつ、源泉かけ流し100%の温泉や信州ブランドの地鶏も楽しんでみてはいかがでしょうか。
⑥ 明日に向かってジャンプ!月夜に撮影した子猫写真
闇の中を駆ける、1匹の猫。その姿からたくましさや力強さを感じさせるこの1枚は、ハッシュタグ「#お前よくぞそんなもん撮ってたな選手権」がトレンド入りした際、大きな話題に!撮影した三谷ユカリさんの過去作品にも、注目が集まりました!
自分でもかなりお気に入りの一枚。
ちなみにこの子、子猫です。#お前よくぞそんなもん撮ってたな選手権 pic.twitter.com/rrywTnsr1G— 三谷ユカリ (@mitsuyuka_lp) January 11, 2021
この写真は昨年の10月に、ユカリさんの地元である香川県の佐栁島にて撮影したもの。
時刻は日が沈んだ、17時頃。撮影時には月の輪郭がある程度はっきり写るように、こだわりました。
佐栁島の猫ちゃんはたくさんジャンプしてくれるので、カメラの設定が一番大変だったかもしれません(笑)猫ちゃんが浮いているように見せるため、F値やシャッタースピードも調節しました。
ユカリさんは他にも、これまでに様々な猫写真や動画を撮影してきました。中には、子猫を思う親心が垣間見られる1枚も。
そっちは危ないって言うたよな!? pic.twitter.com/TgU7metRBr
— 三谷ユカリ (@mitsuyuka_lp) January 14, 2021
自身の中で特に印象深かったのは偶然撮影できた、ミラクルな動画。
ディズニーみたいな動画が撮れた。 pic.twitter.com/k8TIYvSSRb
— 三谷ユカリ (@mitsuyuka_lp) January 25, 2021
目の前を横切る猫ちゃんがだんだん大きくなっていくという、奇跡的な展開となっています。
そんなユカリさんはYouTubeで、島猫専用チャンネルを開設。
島民の方の迷惑にならないように配慮し、島猫たちが嫌がることもしないように心がけつつ、撮影を行っています。
もともと動物が好きで、飼っている犬以外で一番身近に触れ合うことができたのが島にいる猫ちゃんたちでした。船を降りたらたくさんの猫ちゃんがいる、その瞬間がたまらなく大好きなんです。
今後は猫だけに焦点を当てるのではなく、風景や空気感そのものも映し出した写真を撮っていきたいと考えているよう。
心に刻まれている猫愛を、ユカリさんはカメラを通してどう表現していくのか、今後も楽しみです。
⑦ 猫ってこんな座り方だったっけ…?
シワスさんはある日、謎ポーズで佇む愛猫ジルくんの姿を目撃!「あれ…猫ってこんな座り方だったっけ…?」と疑問を抱きました。
我が家のネッコの座り方おかしない? pic.twitter.com/ENz5nSUHZQ
— シワス (@siwasiwaaaaa) January 12, 2021
ジルくんはおうちにある、テレビ型の爪研ぎが大好き。この日も起きた後すぐ、爪研ぎへ。その光景をぼんやりと眺めつつ、シワスさんはテレビを鑑賞。その最中、ふとジルくんのことが気になり視線を向けると、猫らしからぬポーズで台の上に鎮座していました!
以前から変わったポーズを見せてくれることはありました。普通に座ることもあるのですが、座り直して、あのような姿になります。
「猫ではない疑惑」がかかっているジルくんは、寝相も個性的。
背筋を伸ばし、人間のように眠ります。
普段はやんちゃ。急に家中を走り回ります。でも、臆病でもあり、他人が家に来るとすぐ隠れ、ずっと様子をうかがっています。
そんなジルくん、実は元野良猫。もともとはシワスさんの親類と暮らしていましたが、体調の都合により、知り合いの方が里親探しを開始。
母のもとに職場の人から里親探しの連絡が入り、確認したらジルでした。身内とは無関係の人からの連絡だったため、運命だと感じて引き取りました。
ジルくんが「猫なのか…?」と疑いたくなる姿をたくさん見せてくれるのは、それだけシワスさん家族のことを観察し、おうちに馴染んだからなのかもしれませんね。
⑧ どうしても捕まえたいモノがある!
猫じゃらしが大好きなとら子ちゃんは大興奮し、バツグンの運動神経を披露!ムササビのようにも見える姿が愛くるしいと大きな話題になりました!
— かげねこ (@shadowcat_cos) January 23, 2021
飼い主のかげねこさんは、高いところでねこじゃらしを構えると一生懸命ジャンプをして取ろうとするトラ子ちゃんの姿に胸キュン。必死な顔とポーズをかわいく思い、Twitterに投稿しました。
アクティブなトラ子ちゃんは、運動神経バツグン。
とら子の大跳躍#とら子のじかん pic.twitter.com/wI3uGIaLGg
— かげねこ (@shadowcat_cos) January 23, 2021
雪が降った日には雪を追いかけるように窓越しにジャンプをし、猫はコタツで丸くなると思っていたかげねこさんを驚かせました。
無邪気なとら子ちゃんに日々、たくさんの衝撃を貰っているかげねこさんは撮影した写真を「#とら子のじかん」というハッシュタグと共に投稿。これまでに撮った中で特に印象に残っているのは、猫じゃらしへの愛がだだ漏れなこの1枚。
とら子の本気#とら子のじかん pic.twitter.com/69dShp7yGp
— かげねこ (@shadowcat_cos) July 14, 2020
小さい時から猫じゃらしに執着しているのが、よく分かります。
甘えん坊でよくおしゃべりしてくれるというとら子ちゃんは、外出時にかげねこさんが「行ってきます」と声をかけると、ウニャウニャ言って怒ることも。
かげねこさんはそんな姿にほっこりしつつ、笑顔溢れる猫ライフを楽しんでいます。
⑨ ここの主人は僕です
僕がここの主です!そう思っていそうなのが、にゃんこ御殿さんの愛猫チャ太郎くん。まるで、どこかの王族のようにソファーで優雅にくつろぐ姿に笑いがこみあげてしまいます!
わたしの家には自分が猫だと自覚していない子がいます…真ん中に…😹#我が家のねこ自慢 pic.twitter.com/SKx8PnBkV4
— 👑にゃんこ御殿👑 (@nyankogoten14) January 3, 2021
この日、TVを見ていた飼い主さんはふと横を見て、チャ太郎くんがコミカルなポーズをしていることに気がつきました。
普段からソファーで、こういうポーズをすることはあります。床で、どでーんと寝転がるのも好きみたいです。
なお、チャ太郎くんはお皿に入っている水をあえて手で触り、舐めるという変わった水分補給法を好んでいるよう。笑顔溢れる日々の記録は、YouTubeでも配信されています。
一風変わった行動は、もしかしたら「人間になるための修行」なのかも…?
⑩ 大人への階段を登った弟分への「通過儀礼」
1月中旬にトレンド入りしたハッシュタグ「#お前よくぞそんなもん撮ってたな選手権」に投稿された、のらねこさんの1枚は衝撃的。愛猫のチャッピーくんは通過儀礼だといわんばかりに、大人への階段を一歩登った弟分をガブッ。
卒園式の日に飼い猫に噛まれる息子 pic.twitter.com/qJ5p6wd3vl
— のらねこ (@ippikineko1) January 12, 2021
この写真は、息子さんの入園式が終わった後に撮影されたもの。
写真を撮ろうとしたらチャッピーも現れたので、2人並んで撮りました。2、3枚目を撮る時には噛まれていました。
ただ、チャッピーくんは家族の中で一番、息子さんのことが好き。甘噛みは彼なりの愛情表現だったようです。
普段から、スリスリして来たかと思えば、急に噛み付いてくることもある、気まぐれなチャッピーくん。しかし、本当はとても優しい性格。
長男の学校帰りにはバス停まで行って、待っています。ばあちゃんについて畑まで行くこともありますし、私が帰ると必ず駐車場で待っていてくれる。」
友人が初めて自宅に来た時、ちゃっぴーくんが家まで道案内をしてくれたエピソードは伝説となっているのだそう。
思いやり溢れるチャッピーくんは照れ隠しで、日頃、気まぐれな態度を見せているのかもしれません。
⑪ こんなはずじゃなかったんだけど…
予想外の行動にびっくりしてしまうのは、人も猫も同じなのかも…。uni_mugi_hachiさん宅で見られた微笑ましい猫たちの交流は、そんな思いを抱かせます。
想定外の出来事に固まる猫 pic.twitter.com/S4OnSUDOwm
— 仲良し保護猫 うに むぎ はち むー😸🇯🇵 (@uni_mugi_hachi) January 17, 2021
自宅を保護猫シェルターにしている飼い主さんはある日、衰弱した状態だったキキちゃんを保護。おうちへ連れて帰ると、特に面倒見がいいむぎくんと仲良くなり、ほっこりする光景が見られるようになりました。
キキちゃんはいつも、むぎくんに甘えます。他のお兄ちゃん猫、お姉ちゃん猫に甘えることも多いです。ふらふらな状態でかなり衰弱していましたが、元気になってよかった。
なお、キキちゃんはトンボくんとはしゃぐのも大好き。時には尻尾を猫じゃらし代わりにして遊ぶことも。
子猫の尻尾が気になる子猫 pic.twitter.com/1gCQiyi2xe
— 仲良し保護猫 うに むぎ はち むー😸🇯🇵 (@uni_mugi_hachi) December 7, 2020
「魔女の宅急便」を思い起こさせる2匹は他の猫たちと共に、ゆっくりと成長中。“一生のおうち”と巡り合える日を待ちわびています。
⑫ 子ヤギが参加する「猫集会」
ある日の仕事帰り、バイクを走らせていたM.Tさんは猫の集団に遭遇!しかし、よく見てみると猫ではない動物が混じっていることに気づき、衝撃を受けました。
仕事帰りに
「おっ、猫のお客さんやん💕えっ?おおおお????」
ってなったのでバイクを止めて写真とりました。 pic.twitter.com/cH6umjCU3k— M.T (@yonamori3) January 20, 2021
初め、M.Tさんは猫たちがご飯のおねだりをしているのかなと想像。しかし、通り過ぎる時に子ヤギがいることにびっくりし、バイクを止め、写真を撮影することに。
猫と子ヤギの仲睦まじい様子で、コミュニケーションをとっていました。
どの猫も威嚇することなく、子ヤギと鼻ツンツンでご挨拶して仲良くご主人様を待っていました。子ヤギにスリスリする猫もいました。
中でも小さな黒猫ちゃんは、子ヤギを特に気にしていたのだそう。
子ヤギ参加の一風変わった猫集会。ここでは一体、どんな会話が飛び交っていたのでしょうか。
⑬ 1年で別猫に!衝撃的なビフォーアフター写真
あどけない子猫から、貫禄のある成猫へ…。Poi_son_i_amさんが投稿した愛猫ぽいくんのビフォーアフター写真には、驚きの成長が収められていました!
←2020年1月 2021年1月→ pic.twitter.com/eUKugM3vzm
— っポイ! (@Poi_son_i_am) January 20, 2021
甘え上手で凝り性なポイくんは、犬のような遊び方をするのが好き。多彩な表情で、飼い主さんを癒してもいます。
この1年、一緒に過ごした中で特に忘れられないのは起こす時に、本気の顔舐めをしてくる時期があったこと。
毎朝4時から1時間ほど。ヤスリで削られるように痛かったので、目出しニット帽やフルフェイスのヘルメットをつけて寝ようかなと真剣に悩みました。
そんな悩みが懐かしくなるほど、今ではすっかり大人になったぽいくん。成長を嬉しく思う飼い主さんはこれからも、様々な表情を見せてほしいと語ります。
ぽいは、本当に表情が豊かな猫。元気に遊び、見たことのない表情にたくさん出会えるのを楽しみにしています。
ぽいくんは1年後にまた、心動かすビフォーアフター写真を見せてくれそうです。
⑭ 寝たフリをしてハグを待ちわびる愛猫
教育情報系のブログを運営しているねこはじめさん宅ではいつも、愛猫のラムちゃんが寝たフリを決め込み、ハグしてもらおうと目論んでいるよう。そのあざとかわいい知性に、世の猫飼いさんはキュンとしてしまいました!
これ寝てないんですよ…寝たフリして抱き枕みたいに抱かれるの待ってるんですよ。上からギュってしたらきゅるんって言うんですぐバレます。毎日、確信犯です。 pic.twitter.com/xYzzQUjLAX
— ねこはじめ (@lamu1010) January 24, 2021
ラムちゃんがこうした行動を見せるようになったのは、弟さんが生まれてから。
弟を寝かしつけた後、静かになったリビングでラムの甘えタイムが始まります。
ラムちゃんはねこはじめさんが2階に行く時も、あざとい甘えん坊に。
すぐに甘えず、うろちょろ。「何か用?別に私も2階に用があって来ただけだけど?」みたいな態度を取ってる。でも、少し経つと横でゴロゴロ言っています。
しかし、時にはドストレートなデレも!頭突きをし、全身で愛情を表現。
ラム、毎晩スリスリして寝室に行かせようとする。早くお布団に潜りたい。#猫好きな人と繋がりたい #猫動画 pic.twitter.com/gLsBWoCUPk
— ねこはじめ (@lamu1010) December 15, 2019
状況に応じて甘え方を変える、ラムちゃん。巧みな人心掌握術にねこはじめさんは今日も、イチコロです。
⑮ 自動掃除機でドライブ
2oniTomoさん宅のティノくんは、日頃から華麗に自動掃除機を乗りこなしています。しかし、たまに運転ミスをしてしまうことも…。この日は、ついクスっとしてしまうハプニング映像を撮影することに成功しました!
たまに運転ミスをする…www pic.twitter.com/9GqgsJu78f
— 友子ちゃんとお兄ちゃん🌿ねこ&フェレット 😻🐻 (@2oniTomo) January 28, 2021
自動掃除機がおうちに導入されたのは、今年の1月下旬。初めて見る謎の機械に、フェレットさんたちは大はしゃぎ。
ロボット掃除機に
テンションが上がった初日 pic.twitter.com/tUqLA0cfJm— Dr.ぷく&くぅ/ フェレット ギャング🐻Ferret🌿 (@puku_puku_gram) January 30, 2021
一方、ティノくんは初めて乗った時から、その乗り心地の良さに魅了されてしまったよう。
段ボールに入りながら、ドライブを堪能しました。
よほど乗り心地が気に入っているのか、ティノくんは今回、段ボールから落ちてしまった後も何事もなかったかのように起き、すぐに上へ。自動掃除機は最近、使い始めたばかりであるため、段ボールがなくても乗ってくれるのかはまだ不明ですが、ティノくんのドライバーテクニックは磨かれ続けていきそうです!
そんな賑やかな飼い主さん宅では障がいのある猫ちゃんも暮らしていますが、今回のツイートが話題になった際、その子に「閲覧注意」いう言葉を向けられ、悲しい思いをしました。
気持ち悪い猫とか言われた事あるけど
めちゃくちゃ可愛くて大切な子!!可愛く撮影できたからのせちゃう笑! pic.twitter.com/0LsnQVOjeQ
— 友子ちゃんとお兄ちゃん🌿ねこ&フェレット 😻🐻 (@2oniTomo) January 12, 2021
見慣れていなければ気持ち悪いや、怖いなどと思うことは仕方ないと思いますが、人間と同じように動物も障がいのある子がいることを知ってもらうのは大切だと改めて感じました。
飼い主さんは自身の愛猫を「障がいを持つ猫」ではなく「個性的な猫」と表現し続け、そうした子たちが持つかわいさも多くの人に知ってほしいと思っています。
バレンタインでちゅにゃん😻♥️#保護猫 #猫部#アメリカンショートヘア pic.twitter.com/EV1Fx1Pg3g
— 友子ちゃんとお兄ちゃん🌿ねこ&フェレット 😻🐻 (@2oniTomo) February 14, 2020
人間の世界だけでなく、動物界でも障がいを持つ命に向けられる視線はさまざまですが、ひとりひとりの人生(ニャン生)に思いを馳せながら、言葉を紡いでいきたいものですね。
⑯ ユニークな寒さ対策!馬の鼻息で暖をとる猫
雪が舞い散った1月上旬、牧野真弥さんは馬房でほっこりする光景に遭遇。なんと、猫のわらびくんがフォルトファーレンくんの鼻息で暖をとっていました!
鼻息で温まってる☺️🐴🐱#大雪#富山 pic.twitter.com/TTvXvp41dm
— 牧野真弥 (@maya_makino) January 9, 2021
わらびくんは普段から色々な馬の背に飛び乗っては、お尻の上で熟睡。
乗られてる方🐴も、二人して眠くなっちゃってる🙈💓☺️🐱😪#馬#ねこ pic.twitter.com/3SxiGjrn0W
— 牧野真弥 (@maya_makino) January 23, 2021
しかし、フォルトファーレンくんにこんなにも接近したのは、この日が初めて。馬房の窓辺で暖まりつつ、こっそりと交流を深めました。
わらびは暖かいのを分かっていて、馬の背に乗ったり鼻息に当たったりしていると思います。お互いをどう思っているのかは分かりませんが、わらびが抵抗なく近づいていくので、馬も興味を持って近づいているのではないでしょうか。
独自の寒さ対策で、わらびくんは体だけでなく、心もぽかぽかになったようです。
⑰ うらやましいラブラブフォト…彼氏の雰囲気を醸し出すレオくん
愛猫レオくん(レオンくん・4歳)とうらやましすぎるラブラブショットを撮っているのは、飼い主のゆあさん。レオくんは小麦色のおててをしっかりとゆあさんの肩にまわし、まるで彼氏のような決めポーズをとっています。
猫がツーショット写真を撮られるのに慣れ過ぎてポーズを決めてくれるので、いつもカップル写真みたいになる。 pic.twitter.com/iPrM8gC0Fr
— ゆあ (@yunc24291) January 16, 2021
ポーズのあとは、かっこよく撮れているかをしっかりチェック。ぬかりない!
イケメンに撮れたか、猫がめっちゃ確認してくる。 pic.twitter.com/fBkPrC919Q
— ゆあ (@yunc24291) January 21, 2021
想いが溢れすぎて、飼い主さんの髪の毛をペロペロカミカミ。甘い雰囲気が漂っています…!
きょうも髪を噛まれています~動画ver~ pic.twitter.com/ssEQpmfynl
— ゆあ (@yunc24291) January 18, 2021
ツーショット写真をどのくらい撮ればこんなラブラブな構図を狙えるようになるのでしょうか。
3カ月くらい前から撮影するようになりました。毎朝、私が洗面所に向かうと、走ってくるので1日1枚は撮っています。
ゆあさんのお宅には、レオくんのほかにも、タヌキのようなサビ模様が愛らしいジジちゃんと、人間のようなしぐさがかわいいコタロウくんの、合計3匹の猫が暮らしています。
🐱🦝ちゅーるというおやつができてから、私たちの生活は変わってしまいました。 pic.twitter.com/3LoVHqdXIL
— ゆあ (@yunc24291) January 15, 2021
ゆあさんの3匹の飼い猫のなかでも、こうやってツーショットを撮ってくれるのはレオくんだけだそう。さてはレオくん、男気溢れる「俺様系」な性格なのでは…?と尋ねてみると…。
普段は甘えん坊です。女性なら誰でもウェルカムなので、チャラ男でもあります。かっこいいというよりも末っ子気質で、人間だけでなく他猫にかわいがられるのもうまいです。
なんと!甘えた系男子であることが発覚。
「男性は苦手」だけど「女性なら誰でもウェルカム」とのことで、レオくんファンはやきもきしてしまいそう。
でも、レオくんから飼い主さんへのラブは、これからも止まらなさそうですね。
⑱ あんよが突き抜けた!?粘土で作った猫足に興味津々
猫足の家具などもありますが、猫を5匹飼っているサユヤスさんの作った猫足は本格的な「猫の足」。インテリアのかごに猫の足をつけたらさぞかしかわいいだろうと、粘土をこねこね。すると、席を外した隙に…こんなことになっていました!
猫の足を作ってカゴに付けたら可愛いだろうな〜猫入ってくれると良いなぁ〜って、粘土で成形してトイレ行って戻って来たら、シバ先輩の行動の早さにチビりました(練り立てホヤホヤ柔らか粘土なのですが) pic.twitter.com/Re2hXg2IOp
— サユヤス (@SHAKEhizi_BSK) January 29, 2021
発見当時のサユヤスさんの驚きを、詳しく聞いてみました!
最初見た時、可愛いとか本物の足に見えるのでは?とかより「粘土乾いてないのですが!?」と言う焦りの方が大きかったです。本当はもっとシュッと長かったのですが、重みでかなり縮んでしまいました。耐えてくれて良かったです。
入ってるのは、7歳のシバちゃん。5匹いる猫ちゃんのなかで最年長ですが、好奇心が旺盛で、新しいものに最初に挑戦してくれる子なんだとか。
その後、粘土の手足としっぽは、無事焼き上がり、完成図はこんな感じに。
もともとサユヤスさん宅の猫ちゃんはカゴが大好きとのこと。
シバもカゴは大好きなのですが他の4匹もみんなカゴが大好きなので一匹はくらい入るだろと言う安易な考えで作りました。
さて、猫のみなさんの興味はどうだったかというと…?
猫ちゃんたちの好評を追い風に、サユヤスさんは、後日こんなアレンジバージョンも作り上げました。
とっても居心地がよかったのか…なかでスヤスヤねんね。
素敵なイマジネーションをどんどんクリエイトしてゆくサユヤスさん。将来の夢を語ってくださいました。
将来的に猫グッズをデザインして売って保護猫活動したいと考えているので、理念に共感してくださる協力企業さん募集してます(笑)
作品には、シバちゃんをはじめとする5匹の猫ちゃんに対する、サユヤスさんの愛情が感じられます。さらに猫と猫を愛するみんなが笑顔になれるような作品が生み出されるのが待ち遠しいですね。
1月は、全国に57店舗を展開している雑貨ブランド「AWESOME STORE(オーサムストア)」からランドリー型の爪とぎが発売されるなど、ネット上にはユニークな猫グッズ情報が。2月のバレンタインに向け、人の心がワクワクする猫グッズも今後、続々販売されていくはずなので、そちらもチェックしていきたいものですね!