何度見てもクスっとさせられてしまう、天真爛漫な表情が愛くるしい…!そう思わせてくれるのは、konatsunekonekoさん宅で暮らしている三毛猫のこなつちゃん(ミヌエット)。
荒ぶるおヒゲや、きなこもちが2つくっついているように見えるウィスカーパッドの色味が個性的。見る人の心を奪っています。
亡き愛猫の面影をこなつに感じて
飼い主さんがこなつちゃんと出会ったのは、2020年9月のこと。偶然、立ち寄ったペットショップで、こなつちゃんの虜になりました。
ねこチャンお迎えしました!
こなつです🐈🌻
かわいいかわいいーー! pic.twitter.com/yepqufqTC6— こなつ🍡と、ちゃちゃ丸🍵 (@konatsunekoneko) September 27, 2020
昔、一緒に暮らしていた「トマト」という三毛猫に毛の感じが似ていて。運命を感じました。
こなつちゃんは小さな頃から大人しく、おっとりとした性格だったそう。
なんと、おうちにやってきて、すぐにへそ天姿でスヤスヤ。
警戒心ゼロな姿を見て、飼い主さんは思わず笑ってしまいました。
チャームポイントである、きなこもちのような模様は小さな頃から健在。
すごく個性的で、かわいい。おいしそうですし(笑)以前、Twitterで「御城之口餅(おしろのくちもち)」というお菓子に似ていると教えていただいたのですが、本当にそっくり。いつか食べてみたいです。
なお、こなつちゃんにはユニークな模様以外にも、かわいいところがたくさん。
例えば、ご飯を食べる前にはお手手を伸ばして、飼い主さんの足にちょんちょんとタッチ。
「こなつ、今から食べますけど」っていう挨拶なのかなと、勝手に思っています(笑)
たまに段差を踏み外したり、走っていてテーブルの足にぶつかったりするのもご愛敬。
放っておけないドジっ子な愛猫に、飼い主さんは翻弄させられています。
猫エイズキャリアのちゃちゃ丸くんも同居中
飼い主さん宅では、こなつちゃんの他にちゃちゃ丸くんというキジトラの男の子も生活中。
ちゃちゃ丸くんは、保護猫。知人から「家の裏に捨て猫がいる」との連絡を受けた時、子猫を育てられる環境が整っていたため、迎え入れることに。
家族が増え!!
田んぼに捨てられていたらしい…😢
ちゃちゃ丸さんといいます🐈 pic.twitter.com/rVIH6He7UI— こなつ🍡と、ちゃちゃ丸🍵 (@konatsunekoneko) September 12, 2021
こなつも、一緒に暮らせる猫がいるといいのかなと思いました。
ちゃちゃ丸くんは、こなつちゃんとは正反対の性格。おうちにやってきた時から、元気いっぱいの甘えん坊だったよう。
破壊神ちゃちゃ丸
(昨晩帰宅時の様子) pic.twitter.com/SlUGMpR4Od— こなつ🍡と、ちゃちゃ丸🍵 (@konatsunekoneko) October 26, 2021
家に来てすぐの頃はケージで過ごしてもらっていたのですが、色々なものに興味津々で。ケージの外が気になり、格子から出てきた時は、本当にびっくりしました。
そんなちゃちゃ丸くん、実はおうちに迎えてから、猫エイズキャリアであることが判明。
猫エイズは病気が発症しないまま、天寿を全うすることもあり、空気感染のリスクは少なく、喧嘩や交尾などでの感染リスクが高いと考えられています。
しかし、万が一を考慮し、こなつちゃんとちゃちゃ丸くんは別の部屋で生活。
病院へ行く時、キャリー越しに会ったり、たまにケージ越しに顔を見たりしていますが、こなつは警戒し、威嚇することも…。ちゃちゃ丸は興味津々なのですが、仲良くなるのは、なかなか難しそうです。
けれど、飼い主さんにとっては、どちらも大切な愛猫。対照的な性格も、愛しく感じています。
こなつは、意外とドライ。普段は甘えたり、ゴロゴロ言ったりしませんが、廊下へのドアを開けてもらう瞬間と、脇の下に手を入れて持ち上げられる時だけ喉鳴らし。謎で、面白いです(笑)
一方、ちゃちゃ丸くんは、膝の上に乗って抱っこされるのが大好き。
ゴロゴロと喉を鳴らしたり、たくさん話しかけてきてくれたりするのだとか。
どんな姿、性格であっても、愛おしい――。そんな思いを抱きつつ、飼い主さんはこれからも2匹の愛猫たちを愛でていきます。