「ようこそ我が家へ」 3時間も金網に引っかかっていた子猫を緊急保護して…

犬の散歩中に猫を拾ったことがきっかけで、動物保護活動のスタッフとなった「にゃんちゅうばぁCatTuber」さん。2023年1月下旬、金網に子猫が引っかかっているという連絡が…。心配になった投稿者さんは、すぐに現場へ向かいました。

牛舎が近く、カラスが多い現場で、子猫は3時間ほど身動きが取れていなかったそう。投稿者さんは状況を確認後、すぐに子猫を保護。自宅へ連れ帰りました。

子猫は緊張しているのか、差し出されたご飯を食べず。そこで、投稿者さんはシャンプーをし、体を清潔にしてあげました。

冷えていた体が温められたからか、シャンプー時、子猫はようやく動くように。投稿者さんは、ジャリジャリした体を丁寧に洗いました。

傍では、たくさんの先住犬たちがウロウロ。どうやら、新しく家族に加わった子猫のことが気になるようです。そんな光景を微笑ましく受け止めつつ、投稿者さんは引き続き、子猫をケア。

目が子猫特有の青い瞳（キトンブルー）であることから、月齢は1ヶ月半くらいであると推測しました。

タオルドライを終えた後は、爪切り。やや不安そうな表情を見せるも、子猫は大人しく爪切りを受け入れてくれました。

されるがまま状態の子猫は爪切り後、ケージの中へ。食べ物だと認識できず、離乳食を踏みつけては、か細い声でミャーミャー。お母さんを探しているかのような素振りを見せます。

あまりにも食事を摂ってくれないため、投稿者さんは強制給餌を行うことに。生きてもらうため一生懸命、子猫の口にご飯を入れました。

しかし、子猫は食べ方が分からないよう。離乳食をほぼ、口から出してしまいました。お腹いっぱいにはなれなかったけれど、よく頑張ったね。ようこそ、我が家へ。

そんな優しい言葉をかけながら、投稿者さんは改めて子猫を歓迎。その後は、ゆっくりおうちでの生活に慣れていく姿を見守り続けました。

日に日に元気になっていき、個性も見せてくれるようになった子猫。今後の成長からも、目が離せません。