「ベビーカーは渡さんニャ」どうしても構ってほしい犬と終始ツンツンモードな猫

犬と猫がたわむれる様子は、動物好きの心をホッと和ませるような愛らしさがあふれているもの。しかし、ワンちゃんのほうがずっと身体は大きいはずなのに、なぜかニャンコのほうが偉そうなことが多いのはなぜでしょうか。投稿者さんは、愛猫と愛犬がたわむれる様子を見て、改めてそう思うのでした。

とある日のこと、猫ちゃんはベビーカーに興味津々な様子。ワンちゃんは、「ベビーカーに乗るの？心配だワン」と我が子を思うような表情で猫ちゃんの近くへ駆け寄ります。

そんなワンちゃんの気遣いを気にするそぶりも見せず、猫ちゃんは興味の矛先であるベビーカーへまっしぐら。猫ちゃんを案ずるワンちゃんと、ゴーイングマイウェイな猫ちゃんのコンビネーションがたまりませんね。

猫ちゃんはベビーカーへ身体を収めると、そのフィット感を思う存分堪能します。そんな猫ちゃんの様子を見つめるワンちゃんの瞳には、「かわいいワン…」「うらやましいワン…」という気持ちが映っています。

ベビーカーに乗った猫ちゃんの愛くるしさに心を揺さぶられたのか、急に猫ちゃんへ絡みだすワンちゃん。猫ちゃんは、「ベビーカーは譲らんニャ。離れるニャ！」とツンツンモード120%の状態に。

なかなか、構ってモードから抜けないワンちゃんにしびれを切らした猫ちゃんは、「しつこいニャ。これでもくらえ！」と必殺猫パンチを炸裂！右ストレートが見事にヒットしました。

しかし、ワンちゃんはほぼノーダメージでピンピンしています。むしろ、右ストレートを食らうよりも構ってモードが加速しているよう。どうしても猫ちゃんに絡みたいワンちゃんと、絶対にベビーカーを渡したくない猫ちゃんとの攻防戦がしばし続きます。

最後は、おこモードの猫ちゃんから「シャー」をもらってしまったワンちゃん。これでも、普段はとっても仲良しなんです。ケンカするほど仲がいいって、このことかな？猫ちゃん、乗るのは難しいかもしれないけど、できればワンちゃんにもベビーカーを貸してあげてね。