半年かけての保護報告が温かい…倒れそうなほどガリガリだったサビ猫が“家猫”になった日

半年前、海岸近くで1匹のサビ猫に出会った投稿者さん。スキンシップを取る中で固めたのは、家族に迎えようという決意でした。

出会った当初、猫ちゃんは今にも倒れそうなほど痩せこけていたそう。お迎えに当たり、名前はトラ吉に決定。

保護時は暴れないか心配でしたが、半年間、積み重ねてきたスキンシップのおかげで、すんなりケージに入ってくれました。

お家に向かう道中のトラ吉ちゃんは、やや不安そう。目をまん丸にし、警戒した様子であたりをキョロキョロします。

その姿を見た投稿者さんは優しく声をかけながら、帰宅しました。

お家に入ったトラ吉ちゃんは、初めて見る世界に興味津々。ソワソワした様子を見せましたが、投稿者さんが差し出したご飯は食べてくれました。

食後はケージから出し、体をナデナデ。大人しいトラ吉ちゃんは喉を鳴らし、撫でられることを喜びます。

お家での生活に慣れるまでの間も快適に過ごしてほしい。そんな思いから、投稿者さんはケージ内にタオルを敷くなど、できる限りの配慮を行いました。

寒さが厳しい外での生活から卒業し、“ずっとのお家”を見つけたトラ吉ちゃん。これからは家族に思う存分甘え、飢えとは無縁な暮らしを送ってね。