ソウルメイトの絆で結ばれた保護シェルター出身の子猫と赤ちゃん、お互いを慈しみ育ちあう

子猫のルナちゃんは保護猫出身。迎えられたおうちには、赤ちゃんのカリーちゃんがいました。

ルナちゃんはカリーちゃんのことが大好きになりました。ベビーベッドにこっそり忍び込んでは、添い寝をします。ベビーモニターの通知音で気づいたママが「ダメよ」とやってくるまで、カリーちゃんにぴったり寄り添うのです。

カリーちゃんもルナちゃんのことが大好き。ルナちゃんが側にいると満面のかわいい笑顔をみせてくれます。

とはいえ、カリーちゃんはまだ赤ちゃん。大好きすぎてルナちゃんのおひげや耳をひっぱってしまうことも。そんな時ママはすぐに「ダメよ、優しくして」と止めて注意します。そして、決して怒らないルナちゃんを「いい子ね、ありがとう」とほめてあげます。

そんな深い絆を結んでいるルナちゃんですが、2カ月前におうちにやってきたばかり。その前は保護猫シェルターで暮らしていました。猫を迎え入れようとシェルターにやってきた投稿主さん家族を見てピンと来たのでしょうか、ルナちゃんはママの肩に飛び乗り、お姉ちゃんにスリスリ、お兄ちゃんには抱っこしてもらい、猛アピールをしたのです。そして帰りの車の中では、ベビーシートに眠っているカリーちゃんにぴったり寄り添っていました。

お姉ちゃんのケリーちゃんともすぐに仲良くなり、一緒に眠ることもあります。

でも、ソウルメイトと言えるほどの絆で結ばれているのはやっぱりカリーちゃん。いつもお互いの存在を気にかけているのです。

ママは言います。「よく世間で言われる『猫が飼い主を選ぶ』って本当なのね」。

ソウルメイトを見つけたルナちゃんとカリーちゃん。嬉しいときも悲しいときも、いつもその存在が支えてくれることでしょう。