イタリアでアーティストとして暮らすケイレブさんは、最近もっぱら近所の評判になっているのです。その理由は、いつも肩に子猫を乗せているから!
陽光が降り注ぐ温かい街。ケイレブさんはよく外で絵筆をとっています。そんなとき、肩には2匹の子猫がちょこんと乗っています。
家で筋トレをするときにも、子猫たちは離れません。胸の上に乗って、ケイレブさんの体力づくりを応援します。
そんな2匹の子猫の名前はチチとヌヌ。2匹は数週間前、藪の中で母猫に見捨てられて鳴いていたところを、ケイレブさんに保護されました。ケイレブさんが2週間、献身的にミルクやトイレの世話をしたところ、2匹はたちまち元気になり、すっかり懐くように。
ケイレブさんは、この寂しがりの子猫たちを家に置いていくにはしのびなかったので、少しずつ外出に慣れさせることにしました。幸い、2匹は好奇心旺盛で、外の景色を楽しむようになりました。
リードなどをしていなくても、2m以上離れてしまうことはないそう。いつもスクーターに乗って出かけ、絵を描くケイレブさんの膝でくつろいでいます。
「僕の母性本能が爆発したんだ」と話すケイレブさん。今日も子猫パパのアーティストとして優しい絵を描きます。