猫との出会いは突然、訪れるもの。こちらの飼い主さんはひとりぼっちで捨てられていた子猫を発見。家に迎え入れ、適切な治療を受けさせ、命を紡ごうと奮闘しました。
発見時、周囲には親猫やきょうだい猫もおらず、子猫はひとりぼっち。翌日も子猫は同じ場所にいたため、飼い主さんとパートナは保護し、動物病院へ連れていきました。
診察の結果、子猫のお腹には寄生虫が…。駆虫が済むまでには、数ヶ月の月日を費やしました。
すっかり元気になった子猫は、飼い主さんらにかわいがられてスクスクと成長。抱き上げるとスヤスヤ眠り、家族の手をペロペロ舐めて愛情表現をしてくれます。
猫ちゃんは他の猫が好きではありませんでしたが、飼い主さんが住む団地で暮らす猫には心が許せたよう。仲良くなった猫とじゃれて遊び、時には自宅に招待することもあります。
他の猫と絆を深めながら、アクティブに過ごす愛猫。その姿を見るたび、飼い主さんたちは嬉しい気持ちになります。
大切な家族や友達を手に入れることができた、猫ちゃん。これからも、孤独とは無縁な生活を謳歌してね。