「車の中から子猫の鳴き声が聞こえる!」。エンジンルームの奥深くに入り込んでしまった子猫を救うため、集まった近所の人々の奮闘と、奇跡の救出劇をご紹介します。
車の奥から聞こえる小さな声
車の持ち主であるシェアーズさん、お出かけしようと車に乗ったとき、子猫の鳴き声に気づきました。「もしかして、車内にいるのでは…?」。その予感は的中。なんと、エンジンルームの奥に小さな子猫が入り込んでしまっていたのです。

すぐに近所の人たちにも協力を仰ぎ、救出作戦が始まりました。ボンネットを開け、「出ておいで」と声をかけながら必死に手を伸ばしますが、怯えた子猫は奥へ奥へと隠れてしまいます。
難航する救出作業。逃げ惑う子猫
「こんなに呼んでるのに、出てこないのね」「噛まないでね、おいで」と根気強く呼びかける人々。おいしいご飯などでおびき寄せますが、なかなかうまくいきません。

一度はタイヤのところまで降りてきたため、「今度こそ捕まえられる!」と思ったものの、パニックになった子猫はサッと再び車の中へ逃げ込んでしまいました。時間は刻々と過ぎていき、3時間が経過。現場には手詰まり感が漂います。
救世主キアナさんの登場、そして「ずっとのおうち」へ
救出作業が難航する中、現れたのがキアナさんという若い女性でした。彼女はためらうことなく地面に寝転び、車の下へ上半身を差し入れます。思い切りよく奥へぐっと手を伸ばし、見事に子猫の足を掴んで、安全に引き出すことに成功したのです!その勇敢な姿に、周囲からは歓声が上がりました。

「もう安全よ、大丈夫だからね」と優しく撫でられる小さな子猫。皆は口々に「よかった」と喜び合い、無事に助け出された安堵の空気が広がります。


その後、救出された子猫は「MJ」と名付けられました。そして現在、MJちゃんはキアナさんのお母さんのもとへ引き取られ、安全で温かいお家の中で幸せに暮らしているそうです。優しい人々のリレーが繋いだ小さな命。愛情たっぷりの「ずっとのおうち」で元気に育っていくことでしょう。





