ある猛暑日、山の中に遺棄されていたのは段ボールに入れられた状態の子猫。発見者は、個人で動物保護活動をしているAさんに連絡。子猫の緊急保護がスタートしました。
猛暑日、山の中で発見した「鼻血を出した子猫」
子猫は事故に遭ったのか、鼻血が見られました。連絡を受けて駆けつけたAさんは動物病院を受診。獣医師からは「1日もつかどうか…」という厳しい現実を告げられました。

あんな場所に、何日いたんだろう。そう思い、Aさんの胸は苦しくなったそうです。

奇跡的に子猫は命を取り留めることができました。しかし、ペットベッドから動こうとはしません。懸命にケアをしていたAさんは「どこか悪いのだろうか」と不安が募りました。
「1日もつかどうか」からの生還!予後が分からない子猫を迎えた家族の覚悟
しかし、Aさんの手厚いケアもあり、子猫の容体は回復傾向へ。自力でトイレができるようにもなりました。
保護時、子猫は生後3ヶ月。Aさんは「ピーナッツ」という名前を贈りました。

そんなピーナッツくんの日々が気になっていたのは、投稿者さんの夫。ピーナッツくんを引き取りたい気持ちが強くなっていきました。

これから必要な治療が出てくるかもしれない。そんな不安はありましたが、家族で話し合い、ピーナッツを迎えることに決めました。

お迎え当初、ピーナッツくんは猫用トイレから動こうとしなかったそうです。家族はピーナッツくんの意思を尊重。無理に動かさず、ゆっくり新しい環境に慣れてもらうことにしました。
「過酷な状況にいたからこそ、幸せになって」が募る日々
その後、ピーナッツくんは膝の上でおやつを食べるなど、少しずつ行動範囲が広がっていきました。スキンシップができるようになって気づいたのは、首元の毛がないこと。

保護までの間に、何があったのかは分からない。でも、過酷な状況にいたのは間違いないからこそ、幸せになってほしい。家族はそう思い、今もピーナッツくんのペースに合わせて成長を見守っています。
物音や人の気配がすると、サっと隠れるピーナッツくん。その行動から、どれだけ怖い想いをしてきたのかが伝わってきます。いつの日か、へそ天で眠る無防備な姿が見られますように。





