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猫が日々の中で見せる優しい光景に、心が和まされることは多いものです。
そんな中でも、SNS上で話題となっているのが、精巧な紙粘土人形×猫のほっこり光景。
紙粘土作品の世界観に溶け込む猫の姿は、多くの人々に癒しを与えています。
紙粘土人形作家の母の作品……に違和感なく溶け込むモンスターにゃんこ写真。 pic.twitter.com/lGHcGq4Fgs
— F*Kaori (エフ カオリ) (@fkaorism) 2018年2月10日
笑顔の紙粘土人形と猫のコラボ光景は、ちょっぴりファンタジーにも見えますね。
まるで某巨人アニメを思い起こさせるかのようなビッグにゃんこになっているのは、鼻の下にあるチョンとした模様がチャームポイントのちょん太くん。
現在、満18歳であるちょん太くんは元迷い猫でしたが、縁あってF*Kaori (エフ カオリ)さんの実家で暮らすことになりました。
そんなちょん太くんが興味を示している紙粘土人形は、実は投稿者であるF*Kaori (エフ カオリ)さんのお母さんが製作されたものなのだそう。
作品はまず紙粘土で形を作り、乾燥後に彩色を施し、布で作った服を着せて完成となるそうで、制作歴30年のお母さんは好きなものをモチーフにして作品を作っておられるので、人間だけでなく、かわいい猫の紙粘土人形も製作されています。
柔らかい表情をした猫たちには、お母さんの猫愛がたくさんつまっているような気がしますね。
こうした作品は人形制作専用の部屋で作られており、ちょん太くんはそこで製作を見守ることが日課となっているようです。
作品の世界感に見事溶け込むちょん太くんは、紙粘土人形との3ショットを楽しんでいるようにも見えますね
ちなみにちょん太くんは、基本的には人形にちょっかいをかけることはないそうですが、時々、お母さんの関心をひくために人形を倒したりするのだそう(笑)
なにをすれば構ってもらえるのかをちょん太くんがちゃんと理解しているのは、お母さんとの信頼関係が育まれている証拠なのかもしれませんね。
ちょん太くんとの毎日を漫画で記録中
見事な紙粘土人形を製作されるお母さんはとても多才なようで、学生時代は漫画サークルに所属しておられたそう。
こうした経験を活かし、現在チャレンジしておられるのが“ちょん太くんとの日々を漫画として描くこと”です。
ついでに。母、ちょんた愛で漫画も描き始めて足かけ6年で12ページほどのコピー本にして身内に配るほどです……。 pic.twitter.com/OhkJBhfdcr
— F*Kaori (エフ カオリ) (@fkaorism) 2018年2月11日
コミカルな猫漫画はクオリティも高く、ラストのオチもお見事ですね。
お母さんによれば、作品作りのきっかけは還暦を迎えられたことだったそう。
何か新しいことにチャレンジしたいと思われたとき、ちょん太くんという絶好のモデルが身近にいることに気づき、これまでの出来事を漫画で記録として残そうと思われたのだとか。
ほぼ実話だというオリジナルの猫漫画は、ちょん太くん目線の心情が描かれているのもポイントです。
こんな風にちょん太くんの気持ちになりきれるのは、普段からちょん太くんの気持ちを尊重してこられたからなのかもしれません。
出会いから現在までの歩みが知れる超大作は、ぜひとも手に取って読んでみたくなりますね。
18年間笑顔を贈り続けるご長寿にゃんこ
たくさんの愛に包まれながら大切にされているちょん太くんは、F*Kaori (エフ カオリ)さんの実家に来る前は、学校の小学生にお世話をされていたそう。
そのためか、人間が大好きでこうしたコスプレ姿にも、抵抗感なくチャレンジしてくれます。
もふもふな羊さんに成りきれるちょん太くんは、きっととても優しい性格をしているのでしょうね。
そんなちょん太くんはおうちの中で、個性的なまったりポーズをたくさん披露してくれるよう。
例えば、ある時は両手で器用に足を抱えながら熟睡することも。
コミカルな寝相は、絶好のシャッターチャンスにもなります。
そして、時にはチャームポイントであるお鼻の模様をしっかりと披露しながら睡眠を楽しむこともあったよう。
口元が緩んでいるちょん太くんは、さぞ幸せな夢を見ていることでしょう。
また、ちょん太くんには賢い一面もあり、お客さんが来ると、率先してお母さんの前を歩き、紳士なお出迎えをしたり、前足でおやつをキャッチできるといった特技もあるそうです。
おうちの中では椅子の上で、礼儀正しくお座りをしてくれることもありました。
しっかりとテーブルを囲めるちょん太くんは、大好きなお母さんの真似をしているのかもしれませんね。
さらに、ちょん太くんはとても記憶力がよく、年に1~2回帰省するF*Kaori (エフ カオリ)さんが「マッサージ係」だということをきちんと覚えているのだそう(笑)
手や頭・首をすりつけ、マッサージを催促するちょん太くんを見て、F*Kaori (エフ カオリ)さんは「私はマッサージをしに帰ってきているわけではないんだけどなあ」と思いながらも、結局はマッサージをしてあげるのだそう(笑)
こうした数々の個性豊かなちょん太くんの行動にF*Kaori (エフ カオリ)さん家族は18年間、たくさんの笑顔をもらってきました。
シニア期真っ只中のちょん太くんはご長寿猫さんでもあるため、お母さんはちょん太くんに対し、こうした想いを抱いておられるよう。
えーん😭通知欄重すぎて開けないのでリプ代わりに母から来た少し切ないメッセージ貼っておく……たくさん見ていただけて母も喜んでます🙇♀️ pic.twitter.com/gPJK1lUMNh
— F*Kaori (エフ カオリ) (@fkaorism) 2018年2月11日
一瞬一瞬の出来事を大切にしてくれるF*Kaori (エフ カオリ)さん家族との生活は、ちょん太くんにとってもスペシャルなものになっていることでしょう。
1日1日を大切に生きているちょん太くんが、これからも自分らしいペースで毎日を過ごしていけることを心から祈りたくなりますね。
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