企画

接客だってお手の物!老舗文具店の看板猫「シマ子店長」

ショーウインドーに商品を飾らずにキャットタワーとねこを飾る文具店

長野県小諸市にある、昔ながらの文房具店「万年堂」。
こちらのお店には、お客さんを笑顔で出迎えてくれるかわいい「猫店長」がいます。その名も「シマ子店長」。


にっこりシマ子店長。首輪のネームプレートにはSHIMAKOの文字が

甘え上手で、カウンターに座ってお客様にお客さんに撫でられたり、スリスリとすり寄っていったり「接客」だってお手の物です。
近所だけでなく遠くからも「シマ子店長に会いたい」とやってくるお客さんがいる、名物店長なのです。

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 近所のおともだちにブラッシングしてもらうシマ子店長

Twitter上の「ねこが店長の文具店万年堂」アカウントでは、シマ子店長が定期的に人気の文房具を紹介しています。目新しい文房具を知ることができるうえに、シマ子店長もかわいいことから大人気。投稿するたびにたくさんの「いいね」をあつめています。

万年堂のツイート写真のコツは、なるべくシマ子店長の笑顔を狙うことと、しっぽと商品だけの写真を撮ることです。シマ子のしっぽファンが結構いらっしゃいます。

お店には、猫の文房具をセレクトした「シマ子店長のおすすめ猫文具コーナー」も!

猫好きさんに人気です!

そんな大活躍のシマ子店長が万年堂にやってきたのは、9年前のことでした。

営業マンが配達の帰りに道路の真ん中をフラフラしている子猫を見つけ、周りを見ても親がいなかったため、見かねて連れ帰ってきました。

子猫時代のシマ子

当時のシマ子店長は生後1か月未満でした。あまりにも弱っていたためミルクをうまく飲むことができず、どんどん痩せてしまい動物病院に2回入院。
シマ子店長の両目が少し白濁しており涙目になりがちなのは、そのときの栄養不足が原因と言われているのだそう。

いまはとっても元気です!

そんな子どものシマ子が店にやってきたとき、万年堂にはトラ子という看板猫がいました。トラ子はカウンターでお客さんに愛想をふりまく接客が得意な猫ちゃんで、いわば初代店長だったのです。


先代店長トラ子とシマ子

トラ子はシマ子をかわいがりました

トラ子に受け入れられかわいがられたシマ子は、トラ子の真似をしながら、お客さんへの対応を覚えていきました。2017年にトラ子が虹の橋を渡ってからは、シマ子が2代目店長となり、お店を盛り上げているのです。

今では、お店にシマ子店長宛にファンレターが届くことも!

シマ子店長宛のファンレター

シマ子に会いに、遠くは沖縄、山口、岐阜、静岡、大阪などからお客様が来てくださいました。そのほか、首都圏の方も来られます。
いつか北海道の方がいらっしゃらないかなーと楽しみにしています。

飼い主さんは、Twitterでシマ子店長と一緒に発信をしているおかげで、日本全国の方と繋がることができたのも嬉しかったそう。文具関係の方とも知り合いになり、情報交換ができるようになったという嬉しい効果も!

まさに「万年堂の招き猫」のシマ子店長。
先日はBS-TBSのテレビ番組「ねこ自慢」にも取り上げられました。

テレビの取材を受けるシマ子店長

さらに6月下旬には「捨て猫ではありません 店長です」と書かれた段ボールにちんまり入ったシマ子店長の写真が、Twitterで大バズを巻き起こしたのです。

「段ボールに入った猫が文具店の店長なの?」という意外性が功を奏し、もともと人気だったシマ子店長はさらに「時の猫」に。「万年堂」の名前は全国に広まりました!

飼い主さんにとって、シマ子店長の存在は…?

今となってはシマ子がいないとお店が傾きます(笑)。かけがえのない存在に、社員一同癒されております。

飼い主さんには考えていることがあります。
それは、シマ子店長モチーフの文房具を作ること!

賞金や商品付きのコンペなどを開催し、デザインを募集して猫のロゴマークなどを作りたいなと思っています。

小諸の街の人気者から、日本中の人気者になったシマ子店長ですが、本猫はいたってマイペース。
今日もお気に入りの焼カツオとカリカリを食べ、ネズミのおもちゃで遊び、店頭で接客をして、眠たくなったらお昼寝をする毎日だそうです。


いらっしゃいませ!

小諸市を訪れたら、ぜひ愛嬌抜群のシマ子店長に会いに行ってみてくださいね。