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怪我を負った猫があっさりと自宅へ入ってきた!野良猫が家猫“ささみ”になるまでの2年間

怪我を負った猫があっさりと自宅へ入ってきた!野良猫が家猫“ささみ”になるまでの2年間

2021年2月、投稿者さんは庭で1匹の野良猫と遭遇。以前から、見かけていたその猫は足に怪我を負っており、治療が必要な状況でした。

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痛々しい姿を見て投稿者さんは玄関のドアを開けてみることに。すると、猫ちゃんはすんなりおうちの中へ。なんと、ものの数秒で寛ぎ始めました。

幸い、足は骨折していませんでしたが、安静が必要。投稿者さん夫婦は、猫ちゃんは自宅で保護をすることに決めました。

実は投稿者さんたち、猫と暮らすのは初めて。最初は分からないことだらけで、ご飯をあげるのも一苦労。しかし、人懐っこく優しい猫ちゃんに、自然と心奪われていったそう。

足の怪我がよくなったのは、保護護から2ヶ月後。この頃、投稿者さん夫婦は正式に猫ちゃんを「うちの子」として迎え入れることに決めました。名前はフードを活用し、猫ちゃん自身に選んでもらったそう。

こうして、「ささみ」という名前になった猫ちゃんは、おうちでさらに、わんぱくっぷりを披露。カーテンレールの上に登ったり、悩んで購入したおもちゃに全く興味を示さなかったりと、投稿者さんを翻弄しました。

ところが、保護後、3ヶ月目。ささみくんは、一瞬の隙を突いて脱走。投稿者さんは深く反省し、ペット探偵に依頼をして、ささみくんを捜索することに。すると、捜索初日にささみくんは発見され、脱走から9日目に再会することができました。

ところが、心配ごとはまだまだ続きます。保護から4ヶ月目、ささみくんは体調を崩し、吐き戻し。体重は減少し、獣医師から「あと1週間ももたないかもしれない」と言われるまでに…。

かかりつけ医の勧めで、ささみくんは日本動物高度医療センターへ。すると、空腸に影が見つかり、即手術。これにより、なんとか命を紡ぐことができました。

その後、体調は順調に回復。元気なささみくんの姿を見て、投稿者さん夫婦はより愛猫を幸せにしたい気持ちが募り、猫に関する資格を取得したり、猫が安全に暮らせる家になるようにDIYを始めたりと生活が変化。手作りのキャットウオークを、ささみくんは楽しそうに使ってくれました。

そして、保護から1年半が経った2022年7月、新入り猫のホルンくんが家族の仲間入り。2匹はあっという間に距離を縮め、仲睦まじい光景を見せてくれるように。

野良猫だったささみくんは新しい家で、大好きな弟と一緒に、今日も猫らしい日常を満喫しています。