「ほんとうは、いっしょにいたいんでしょ？」飼い主さんの心を試す、離れたくない猫ちゃん

あたたかいベッドでくつろいでいる飼い主さん。お膝にキジトラ柄の愛猫を乗せています。

用事を思い出したのか、飼い主さんは、いったん猫ちゃんを抱っこして、少し遠くに下ろしました。納得いかない表情の猫ちゃん。「なんで？」「どうして離すの？」。お顔が不満そうです。

「こんなことは受け入れられない」、そう思ったのか、猫ちゃんはすぐに飼い主さんのほうへ。「側にいてもいいでしょ？」と、飼い主さんのお顔や手をなめて、グルーミングします。お膝にのぼって、ふたたびリラックス。愛らしい上目遣いで飼い主さんを見上げます。

「うーん、でもね…」。ふたたび、猫ちゃんを抱っこしてお膝から下ろす飼い主さん。猫ちゃん「むむっ！」としたお顔です。

すぐに飼い主さんのお膝へ直帰。「ねこはここがいいんです！」とはっきり主張しているかのよう。戻り方も、さきより心なしか急いでいます。

また飼い主さんのおひざで丸くなる猫ちゃん。「ね、いいでしょ？ねこがいるとあったかいでしょ？」確認するかのように、飼い主さんを見上げます。

結局、愛猫の「離れたくない」のサインにメロメロの飼い主さん。なでてあげたり、尻尾の付け根をポンポンしてあげたりで、あまりのかわいさに立ち上がれないのでした。