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寒い朝、玄関先で力つきている子猫を発見…!保護され貴族のような名前の幸せな家猫に!

寒い朝、玄関先で力つきている子猫を発見…!保護され貴族のような名前の幸せな家猫に!

11月の雨上がりの寒い日。投稿主さんのところに、友人から1本の連絡が飛び込んできました。「玄関先に子猫がうずくまっているの!」。

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周囲に母猫や兄弟猫はおらず、1匹ぼっち。なにより、寒いのか弱っているのか、もう動けない様子だと…。確かに、送られてきた写真を見ると、シャム系の白い子猫が、身を縮めてうずくまっていました。投稿主さんは友人に保護を依頼しました。「うちでひきとってあげたいわ」。

しかし、投稿主さんの家には先住猫がいます。病気の検査や駆虫前の野良の子猫を、いきなり家に入れることはできません。子猫が元気になり、医療にかけられるまで、一時預かりさんのもとで預かってもらう手配をしました。暖かい家の中に入った子猫は、数日で元気を取り戻し、お腹を見せてくつろぐまでに。

病院で家猫になるための処置を受け、検査もしてもらったところ、感染症もなく健康体とのこと。白い体にシャム系の柄が入り、青い瞳をもった、生後3カ月程度の美少年です。保護から2週間、投稿主さんは子猫をひきとるために、東京から一時預かりさんのいる千葉へ出向きました。初対面から抱っこもできるお利口さんです。

子猫をキャリーに入れ、いつもよりさらに安全運転で東京へ向かいます。子猫はおめめをまんまるにして興味津々。

家に着くと、おばあちゃんがおいしい特別ごはんを用意して待ち構えていました。おばあちゃんの手から喜んでごはんを食べる子猫。お腹がすいていたのか、もりもり食べます。食後はふわふわのぬいぐるみ達の中がいい居場所になったよう。「きゃー、かわいい!」、投稿主さんもおばあちゃんも大喜びです。

ウトウトと眠たくなった様子の子猫ちゃん。大きなおめめが閉じていきます。「初日、長旅と初めてのおうちで緊張していたのね」、と優しく見守る投稿主さんです。

その後、だんだん慣れてきた子猫の様子を紹介した投稿主さん。

お名前に悩んだ投稿主さん。色々な候補の中からおばあちゃんが選んだのは「ジルベール」くんという、とっても高貴な名前でした。通称ジルくんとして、みんなにかわいがられています。

玄関先でつきかけていた命を、人々の温かい心がつなぎとめました。ジルくんは、これからは家猫として、幸せいっぱいの「猫生」を生きていきます。