「助けてニャ…」緊急レスキュー！パニック発作で動けない猫を緊急救出したある日の出来事

シェルターのケージに収容されていた猫ちゃんは、強いストレスが原因でパニック発作を発症。ケージの隙間に顔を埋め、「早くここから出たいよ」と懸命に訴えます。そんな猫ちゃんの様子を見た飼い主さんは、「この子をなんとか助けたい」という強い気持ちに駆られました。

猫ちゃんは、ケージの隙間に顔を埋めて、「助けてよ、早くここから出たいよ」と懸命に訴えます。

猫ちゃんはケージから抜け出したくて顔を押し付けるあまり、毛が抜け落ちていました。

ケージから抜け出せないのを悟った猫ちゃんが次におこなったのは、トイレの砂をかく仕草。この行動は、猫が強いストレスを感じている時の代表的なサインです。そんな様子を見た飼い主さんは、猫ちゃんの一時保護を心に決めました。

飼い主さんのお家で猫ちゃんが出会ったのは、2匹の先住猫。「ここはどこだニャ？」と戸惑う猫ちゃんを、先輩猫たちは温かく迎え入れてくれました。

新たな環境へあっという間に慣れた猫ちゃんは、飼い主さんの旦那さんにもベッタリ。最初は猫ちゃんの保護に反対していた旦那さんも、すっかり猫ちゃんに心を奪われます。

その後も、猫ちゃんは旦那さんに愛くるしい姿をみせて全力アピール。きっと旦那さんのハートを奪ったら暮らせるのを知っていたのかも。

飼い主さん、旦那さん、そして先住猫とすっかり仲良くなった猫ちゃんは、晴れて新たなファミリーへ仲間入り。猫ちゃん、これからは毎日に怯える心配もないね。幸せいっぱいのニャン生を送れますように。