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それは寒い寒い冬の、とある日の事
家の前の道路に、
冬の代名詞、石焼いものトラックが通ったときの事
『石や~きいも~♪ おいもっ♪』
!!??
生まれて初めて聞く、大音量のおっさんの声に
まるでミーアキャットが外敵から身を守るためにあたりの様子を伺うかの様に立ち上がる
『石や~きいも~♪ 焼きたてっ♪』
この大音量のおっさんの声が
外敵の襲来だとでも思ったのだろうか
しかし外敵の襲来も無く、通り過ぎていくおっさんの声に
このキョトン顔
そして、過ぎ去っていく声が気になったのか、窓まで行き様子を伺う
そのまま、フェードアウトしていく小音量のおっさんの声の行く先を
じっと見つめている灰色の妖怪でした
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