【インターペット2025東京】日本最大級のペットイベントに参戦!愛猫家におすすめのイチオシ猫グッズも紹介

毎年、東京・大阪で開催される日本最大級のペットの祭典『インターペット』。愛犬・愛猫と一緒に参加できる当イベントは、全国各地から多くの方々が足を運ぶほど人気を博しています。

今年で、開催14回目を迎える『インターペット2025東京』。昨年に続いて、足を運んできました!

日本最大級のペット祭典「インターペット」とは

インターペット
「インターペット」とは、”人とペットの豊かな暮らしを提案すること”をコンセプトとした日本最大級のペットイベントです。

会場には、さまざまなペットフードやペット用品などが勢ぞろい。最近は、ペット用品以外にもインテリアやIT家電などの新製品やサービスも数多く展示されています!

昨年のインターペットは、4日間で67,022名と30,376頭のペットが来場し、なんと出展者・来場者数ともに過去最多を更新!

筆者は今年で2回目の参戦ですが、1年前から今年のインターペットを楽しみにしていました。(おかげで前日あまり眠れず、若干の寝不足)

インターペット2025に参戦!注目ブースはコチラ

猫党必見!インターペットに参加するときの心得

インターペット
インターペットの会場には、「猫党」をアピールするためのシールが用意されています。会場にはワンちゃん連れの飼い主さんが多い中、これは猫飼いにとって嬉しいおもてなし。

イベントを思いっきり楽しむべく、筆者はすかさず上着に猫党シールをペタリと貼り付けました。

ペットと話せる夢のアプリ『ペットアンサー』

インターペット
最初に紹介するのは、ペットとの会話を実現した『ペットアンサー』。人間が本来持っているテレパシー機能とペットの微細な筋肉の動きを読み取り、どんな気持ちでいるのを教えてくれる夢のアプリです。

操作方法は非常に簡単で、ペットに質問して親指をスライドさせるだけ。質問すれば、「今どんな気持ちなのか?」「体調はどうなのか」「お家は快適か?」といったペットの本音をアプリが教えてくれます。

ペット飼いさんが一度は夢見るであろう、ペットとの会話がすでに実現されていると知るだけで、ワクワクが止まらないですね!

猫とイチャイチャできるハンドソープ『NEKO ICHA』

インターペット
次に紹介するのは、筆者の推しブランドのひとつである『NEKOICHA』。今年で2度目の出展となる『NEKOICHA』は、クラウドファンディングで資金調達をし、猫とイチャイチャできるハンドクリームなどを独自で開発。

今回は、猫モテアイテム第2弾として、ハンドソープが販売されていました。その秘密は、猫が大好きなマタタビが配合されていること。昨年、ハンドクリームのおかげで愛猫にモッテモテな数ヶ月を堪能した筆者は、もちろん迷わず即買い!

まさに猫好きによる、猫好きのためのアイテムですね。

猫あるあるソングを作成!『もしぬこ』

インターペット
続いて目に留まったのは、YoutubeやInstagramで動画を配信している『もしぬこ』さん。『もしぬこ』さんは、視聴者さんが撮影した「猫ってこういうところあるよね~」という猫あるあるエピソードの画像や動画をチャンネル内で配信しています。

イラストレーターであるもじゃクッキーさんが描く「もしも猫が〇〇だったら?」という、猫ワールドは、思わずクスッと笑えてしまうような愛らしさがあふれるもの。

ブースのいたるところには、もしぬこさんスタッフさんの茶白猫かりんちゃんの猫グッズが置いてあります。茶白猫ラブな私にとって、足を止めないという選択肢はありませんでした。

きなこ
きなこ
呼んだ?

食べるのがもったいニャイ!『にゃんもにゃにゃ』

インターペット
会場をひと通り見終えた後、ふと目に留まったのはもなか「にゃんもにゃにゃ」。販売されているのは、お湯を入れるだけでサッと溶ける「味噌汁もなか」と「出雲ぜんざい」の二種類。

猫がモチーフとなったそのデザインは、食べるのがもったいないほどかわいらしいですね。自分へのちょっとしたご褒美はもちろん、猫好きさんへのプレゼントにも良さそう。

「にゃんもにゃにゃ」のメーカーである有限会社小西本店さんは、なんとはるばる島根県からいらっしゃったそう。

売上の一部を保護猫団体に寄付しているそうで、ぜひ応援したい素敵な会社さんです。

ふみふみしたい御猫様の相棒!『MOMMY』

インターペット
最後に紹介するのは、猫用添い寝クッション『meowmommy』(ミャウマミー)。「まだ母親離れできていない子猫が心細い思いをしないように」という考えのもと、作られた商品です。

子猫ブリーダーさん協力のもと検証をおこない、母猫のような形状とモチモチのふみ心地を追求したとのこと!

筆者もモミモミしてみましたが、程よいもっちり感にとても癒されました。こちらの商品は、2025年秋に発売予定とのこと。

SNSで、『meowmommy』のモチモチ感を堪能する子猫ちゃんの様子をたくさん見られる日が待ち遠しいですね。



プロレスラーの蝶野さん×獣医師さんが登壇!「ペット防災とは」

インターペット
インターペットでは、さまざまなテーマに沿ったトークセミナーも開催されていました。

今回、参加したセミナーは「愛する家族を守るために:ペット防災と地域防災の専門家が語る」というテーマ。セミナーには、プロレスラーである蝶野正洋さんと獣医師である山本和弘さんが登壇しました。

蝶野さんは、プロレスラー以外にも公益財団法人日本消防協会の消防応援団として活動しているとのこと。セミナーでは、「もしペット飼いが被災した時はどうすべきか」という点にフォーカスを当てて話が進んでいきました。

防災において頭に入れておくべきポイントは、「自助7割、公助1割、共助2割」という考えとのこと。

大切な家族を守るためには、”まず飼い主である私たちが、自分自身の身の安全を守ることが大前提”という、当たり前でありながらも、とても大切なことを教えていただきました。

ペットを飼っている方は災害で不利になりやすい

インターペット
山本さんいわく、ペットを飼っている人はペットを飼っていない人と比べて、震災で不利な状況に陥りやすい研究データが出ているそう。

研究では、なんと猫の飼育者のうち3人に1人が被災時に逃げられないとのこと。猫は犬よりも警戒心が強くて身体が小さいので、震災が起こったときに、怯えて家の中に隠れてしまうのが原因だそう。

震災が起こった時に、いかにペットの身を確保して逃げられるかが鍵になるようです。そのために、普段からおやつなどで興味を惹きながら、ペットキャリーに入ってもらうための訓練をしておくべきですね。

「48時間以内」がペットの命を守るタイムリミット

インターペット
また、「これだけは覚えて帰ってくださいね」と念入りされたのは、”48時間”というワード。

ワンちゃん猫ちゃんは、48時間以上ご飯を食べないと肝リピドーシス(脂肪肝)という命にかかわる病気になるリスクが高まるそう。

被災直後のペットは、強いストレスが原因でご飯を食べなくなる傾向があります。ドライフードでもウェットフードでもおやつでもなんでも構わないので、被災直後は「48時間以内にご飯を食べさせること」。それがペットの命を守ることにつながります。

今、南海トラフ巨大地震が発生する可能性があると言われていますが、「備えあれば患いなし」という考えのもと、しっかりと対策しておきたいですね。

インターペット2025大阪開催のお知らせ

インターペット
今年のインターペットも、多くの来場者さんでごった返しており、まさに大盛況でした!

会場のビッグサイトを見上げると、改めてイベント規模の大きさを感じます。今回、出展企業さんの中にも西日本からいらっしゃった方々もいたので、インターペットは”日本を代表する超大型ペットイベント”として幅広く認知されているんだなと実感しました。

約一年後にむけた日めくりカレンダーを準備しておきたいくらい、すでに来年のイベントが楽しみです!

今年で3回目!インターペット2025大阪の詳細はコチラ


昨年に続いて、大阪でもインターペットの開催が決定しました!

日時 2025年6月13日(金)~15日(日)
開催会場 インテックス大阪(1・2・3号館)
開催時間 10:00~17:00
出展社数 国内外から約360社(予定)
チケット購入方法 公式ホームページにて(事前購入)

※来場事前登録、会場受付での本人確認が必要です。
※6月13日(金)はビジネス来場のみ(一般来場は不可)

現時点では、インターペット2025大阪のチケット販売は開始されていません。入場券の発売日・発売方法が決定され次第、公式サイトにてお知らせがあるとのこと。

なお、ビジネス来場者の方は、オンラインによる来場事前登録&会場受付での本人確認が必要となります。来場事前登録は、開催日2か月前頃から開始予定です。

昨年よりも出展社数が大幅に増え、会場の拡大も決定しているインターペット2025大阪。大盛況になること間違いないですね!いつか、大阪開催にも参戦してみたいなぁ…(ボソッ)

関西エリアにお住まいの方でインターペットが気になる方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

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みかみ
猫愛が炸裂しすぎているWebライターのブログです。きなこ(♂)、あずき(♀)という2匹の愛猫と暮らしています。猫防災や猫グッズ、猫イベントなど、猫界に関する個人的な考えを自由に発信します。